四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2021年)
小渓の源流を釣査 |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 2021/3/11 晴れ | モバイルサイトはこちら |
釣りの帰り道に車道から見えた小渓がいい感じだった。 源流に林道が通っているのが気掛かりだけど釣りはじめるには簡単だ・・・・(気掛かりはここ) ダート区間は長かったけど荒れている箇所は少なくスンナリ車止めに到着した。 |
入渓した正面にいい感じの滝からはじめたがアタリなし、解禁から既に釣り人が入っているのか? 滝を越えると地図で想像していたより緩い渓相で深みを持った場所が少ない。様子見で浅淵の真ん中に仕掛けを落とすと7寸が掛かった。小さなオレンジの朱点、解禁当初の痩せた感じがない青み掛かった魚体は青石の保護色になっているのだと思われる。尾びれに赤い縁取りがきれいなアマゴだ。 |
車止めの温度は0℃だった。天気予報はポカポカ陽気になると云うのでフリースを1枚脱いだ。斜面には朝陽の光が降りてきているのに陽が当たる高さを維持して谷筋まで届かず寒い時間帯が続いた。 |
最初は天然林の渓 魚影は薄いが釣れれば7寸と型に不満はない。たぶん、今年は解禁から釣り人は入っていない。 |
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植林の渓に変わった。 折角、谷筋に日差しが届くようになったのに寒い陰渓に逆戻りした。 |
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いい感じの落ち込み 直ぐにアタリがあって合わせたら淵の中を走り回りなかなか上がってこない。「大物に違いない」と思っていたら9寸の背掛かり・・・・「そりゃ上がってこないわ!!」 9寸が釣れたのは2月の解禁日以来、今シーズンは大物が釣れなくて苦労しているので嬉しい1尾だった。 |
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二又までやってきた。 先に水量の少ない支流に入ったけどアタリがない。渓がカーブした場所に程良い滝と深淵、ここでアタリが無かったので本筋に引き返した。 |
本筋は渓幅が狭まり傾斜が上がった。落ち込みと小淵が段々に連続した得意としている渓相なのにアタリが全くない。 | |
標高差100mくらい釣り上がった水線切れ、釣れそうな雰囲気は十分していたのにアタリがなかった。あと標高差50m遡行すれば二又に分かれて渓が散る・・・・折角、ここまで登って来たのだから二又を見ておこうと思ったがこの先も植林が続いている様なので止めた。 |
源流から帰ってきて早めの渓飯にする。 朝、通過したときはメチャ寒かったのに汗ばむ陽気に変わっていた。フリースを脱いだのは正解だった。 |
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一つ下の支流に入った。 こっちは水量が多くて大淵が点在している。 しかし、アタリが無いのは変わらない。 |
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3つ目の砂防エンテ エンテには違いないが大石を積み重ねられた姿が堂々として無機質なコンクリート製より味がある。これなら正面突破できるかもなんだけど無理せず横から巻いた。 |
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支流も水線まで辿って来たがアタリなしでアマゴが泳ぐ姿も見なかった。 「いい渓なのになんで?」 鉱毒でも流れているのかと思ったが一番下のエンテには取水管が通っていた。大水が出たとしてもアマゴが避難できる場所はいくらでもありそうに思われるし釣り切られるような渓じゃない。 時間が余れば下流のエンテ帯を釣ろうと思っていたが、あまりに釣れない時間が長かったので釣るモチベーションがなくなり早仕舞いすることにした。 |
遡行データ 2021/3/11 晴れ 遡行距離:3.4km 標高差:200m 吉野川水系 釣果:8尾 最長寸:28.0cm キープなし |
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