四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2021年度)
途中敗退だった |
四国の渓流釣り |
東予川水系 2021/2/21 晴れ | モバイルサイトはこちら |
平地では気温が20℃を越えるそうだ。 「まだ、2月やで・・・・」 先週降った雪の影響なのか高い山のピーク付近の谷筋には雪があり、渓に下る道の陽が当たらない場所には少しばかりの雪が残っていたが今日中になくなってしまうのだろう。 |
よくありがちなヘヤピンの突端から渓へ下るルート、道は見当たらず10m程下れば横道と交差する新道と旧道の違いなのかこの横道が何処から延びているのか分からない。靴底の乾いたフェルトは山道の斜面に積もった杉の枯れ葉と相性が悪くよく滑るので何時転んでもいい体勢を取りながら慎重に下らなければいけない。 5年ぶりくらいに入る渓、谷筋に掛かった木の橋を目にして下降地点が近いことを知る。この橋は何度か渡った記憶があるが苔で滑りそうなのと朽ちて折れるかも知れないので面倒だが谷筋に降りてパスした。 |
俺にすれば中流域の川幅が広く緩い渓 こう云う渓は苦手な部類に入る・・・・理由はハッキリしていて源流と同じ仕掛けで同じ釣り方をしているからだということは分かっているが今更仕掛けを変え釣り方を変えようとはコレッポッチも思っていない。 水量が少ないのと鏡のような水面が今日の釣果を暗示していた。 |
5寸に満たないチビしか釣れない。 渓の状況を見てなんとなく厳しい釣りになりそうな予感がしていたので予防線を張り最初のチビ助を写真に収めた。 |
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オーバーハングした岩場 木の根っ子にぶら下がりクラックに足を掛けクネクネしながらよじ登る場所なのだが今日は腕力に自信がない。少し下り大岩の間から高巻けば灌木の藪漕ぎとバラ、おまけに倒木が重なり合っていた。態々危険だと知りながらハングした岩場を登るのかが理解できた。 |
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よく引いたのでチョット手応えがある奴かと思っていたのに6寸だった。 チビばかり相手にしていたので大物かと勘違いしてしまった。 まぁ、本日の最長寸の大物には違いない(笑) |
大淵に7mの長竿を出したが本命ポイントに届かない。 かつて対岸の岩上から竿を出したときにエグレの奥から出てきた大物が針掛かりした。「どうしようか・・・・どうしようか」と思っている内に走られてラインブレークした。取り込むことを全く考えていなかった失敗談だった。 |
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支流に期待したが アタリがあったのは最初の滝だけで生体反応がない連瀑の高巻きに嫌気がさして引き返した。後から考えてみれば最後まで詰めれば良かったのかも知れない。 |
垂直に落ちる滝壺でもアタリなし チョット疲れたので陽が当たる場所で渓飯にする。コンロセットを何にしようか悩み中・・・・イワタニ ジュニアコンパクトバーナーとメスティンの組み合わせ、ガス缶コンロと比べたら重量は重くなるがザックへの収まりと重量バランスがよくなるので試してみた。 |
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全く釣れなくなった。 アタリが無いどころか泳ぐアマゴの姿すら見かけない。大雨で流された?平川ではなく大岩が点在するので大水になっても避難できる場所は多い。釣り切られるほどの狭い渓でもないし入渓する釣り人も少ない。だとしたら水鳥・・・・尾根を越えた隣の渓で大淵毎に数十羽の鵜がたむろしてお手上げ状態だった。鵜ってもっと下流に居るものと思っていたけど生活が掛かっているからなぁ・・・・。 上の写真のような良淵で無反応、これより上流は車道が近くなるので釣れなくなるしなぁ。これ以上釣り上がっても釣れる気が全くしないので比較的緩そうな尾根に取り付き車道に這い上がることにした。2回連続で1桁釣果、8寸釣れず・・・・今日は7寸すら釣れない途中敗退だった。 |
遡行データ 2021/2/21 晴れ 遡行距離:4.5km 標高差:180m 東予水系 釣果:7尾 最長寸:19.0cm キープなし |
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