四国の渓流釣り
 
2009年度 渓流遡行記

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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2009)
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東予水系

2009/3/19 小雨

 平日釣行ということで、ゆっくり目のスタート。7時半に車止めから歩きはじめた。2時間くらい歩いてから入渓するつもりにしている。どうも俺の中では、入渓するまでに歩いた距離と釣果は正比例するという思いがあり、歩けば今年の釣果の不甲斐なさが何とかなるかもしれない・・・・まぁ、前回も前々回もだめだったんだけどね。

 歩き始めて、石に新しいスパイクの跡が気に掛かっていたが二つ目の支流を過ぎた辺りで消えたので大滝まで釣って帰りに付けたスパイクの跡らし・・・一安心だ。やがて林道は連瀑帯を高巻くため傾斜がきつくなる。高巻きをやり過ごし連瀑帯の上流部に流れ込んでいる小沢を目印に下降をはじめた。一旦小沢に降りて小尾根を巻き返したところで連瀑帯を高巻く杣道に出くわし難なく谷に降りることができた。

 釣り初めて一投目、5秒もしないうちにアタリがあって強い引き、いきなり8寸が釣れた。その次の瀬で6寸、その次の淵で7寸・・・・爆釣や「幸せ!!」(^_^)
入渓して1投目
いきなり8寸が釣れた。
落ち込み右の巻き返しから
    
左の淵に降りるにはお助けロープがかかっているがそのロープは細くて怖い・・・5o程度しかない
出来るだけ体重を掛けないようにして、最後の50cmを滑り落ちるのがベストだ。
この淵で6寸が2匹とはちょっと淋しい。
左の淵を高巻くのがこの谷上流部、最大の難所・・・・右の写真
滑る壁面を7、8m登って急斜面を立木を手がかりに横移動することになる。
渓相は、抜群の渓だ。
水量も今日くらいがベスト

もう少し多くなると遡行が困難な場所が何カ所かある。



 

2匹目の8寸(25cm)

この渓の在来種の子孫だと思う。連瀑帯から上流部の半分はこのタイプだ。最近、源流部近くに車道ができて源流域でハデハデタイプが釣れるようになったから、心配している。
手前の岩陰に隠れて、淵が細くなっているところに仕掛けをいれると食いついてきた。
 

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写真の右上
小沢が崩れている。
この下で瀬の流れが変わったのはこの土砂崩れのせいか?

源流の二叉に到着

左支流は魚がいないことになっている。ちょっと探ってみるか

あれ、いるじゃない

コイツは側線に沿って朱点がある卵放流タイプだ。
左支流の納竿点

二叉から高低差100m程上流
アマゴが釣れなくなったし、走る姿も見えなくなった。それより、魚が居着くような深みがなくなってきたから魚止めを越えてしまったようだ。これにて納竿

車止めまで2時間か!
今日は、むちゃくちゃ満足や


 

釣果:40匹 最大30.7cm