四国の渓流釣り |
2/22 吉野川水系 遅ればせながら愛媛解禁 |
3/1 吉野川水系 |
3/8 吉野川水系 取水上流の谷をはしご |
3/19 愛東予水系 大スランプ脱出か? |
3/29 東予水系 新規開拓の渓 |
4/5 東予水系 今日は厄日だ |
4/18 東予水系 ’09春の釣り大会 |
4/26 東予水系 |
5/3 愛媛の滝谷 |
6/13 吉野川水系 |
8/13 吉野川水系 |
8/29 吉野川水系 20年前のロマン? |
9/19 東予水系 淵連続の谷 |
四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2009) 今日は厄日だ!!! |
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東予水系 N谷ちょっと 後は迷走 |
2009/4/5 晴れ |
やっぱりN谷に行こうと思った。 土曜日は、雨の予報なので日曜日の釣行に変更した。その分、過去の釣行記を読み返して、だいたいのイメージを頭にいれた。チャッピーさんを誘った。二人だったら水線切れに届くかも知れない。水線切れまで行けば、植林の中を2時間下れば帰ってくることができる。計画はこんなものか・・・・5時にチャッピーさんと待ち合わせて6時に車止めについた。早々に着替えを済ませて6時15分出発した。 N谷は連瀑帯横の急斜面を1時間かけて高低差250mを登り切って50m下ると素晴らしい渓相の渓が待っている。 |
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250mを登り切って50m下に見える素晴らしい渓相 「今日は釣れそうやでぇ」 |
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はじめの淵で餌を流すと4寸と5寸が釣れた。 「ちょっと小さいですね」 「もうちょっと上がったら深みのある淵が連続するから大きいのがおるでぇー」 上の写真の滝はチャッピーさんに任せて、滝を高巻く、次の滝の上で、竿が動いたような気がした 『嫌な予感』次の滝を釣らずに滝を高巻くと磯靴のおっさんがつりをしているではないか。 「なんで???」 「どっから、入ったん???」 「急斜面を1時間も登ってきたんやぞ」 「急斜面をトボトボ引き返さんなあかんの・・・・・」 「骨折り損のなんとか・・・・スーパーアルバイト・・・・ご苦労さん」 先行者がいたんじゃ仕方ない。支流もないし引き返すしかありましぇんね 磯靴のおっさんと目と目があったので、一応確認のために『上に行くん』という意味合いで人差し指を上に立てると、さっさと竿をたたんで足早に斜面に消えていった。 「感じ悪い奴ちゃぁ」 引き返す途中、新しい足跡が我々が釣り上がった反対側の岩陰にあった。ということは我々が下ってきた林道から降りてきたのは間違えなさそうだ。昨日雨が降ったから、人が歩けば絶対に足跡は残るはずや・・・・降りてくるときにそんな足跡はなかったぞ・・・・・ということはハネられたか??? 車止めまで帰ると決定的!!!出発する前にはなかった車が止まっていた。 「あの磯靴のおっさん、完全に確信犯やわ」 達人の教え 『ハネられるような渓で釣りをする方が悪いと考えにゃいかん』 そりゃそうなんだろうけど、今日の磯靴のおっさんはひどすぎる。 覚えやすい車のナンバーやし、しばらくの間、『伝説のハネ師』として飲み会の時、酒のアテにさせてもらいましょう。 |
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ただ引き返したわけではありません。今まで釣ることがなかった連瀑帯を釣ることにしました。時間はたっぷりあるしね 急斜面を立木つたいに4、50m下って連瀑帯の滝壺に竿を出しました。
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上の滝壺で粘りましたが 4寸1匹、7寸1匹とはちょっと寂しすぎます。 |
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5mの崖をロープを使って下降するチャッピーさん。 安全第一です。 |
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一つ下の滝壺を釣るチャッピーさん。 ここも、7寸が一匹上がっただけだったらしい。
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壁面の狭テラスをへつって、一つ上の滝上に出る。6m竿の仕掛けを一杯に伸ばしてやっと水面に届く程度・・・大物がかかってもどうにもならないので諦めた。 | |
もう一段上の滝壺 入り口だけがポッコリ開いているだけの淵。サイドの壁面は大きくハングして近づくのは無理・・・・暗い中で滝の落ち込みがぼんやりと白く見える。きっと潜水艦が悠々と泳いでいるのに違いない。 |
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チャッピーさん 正座をして釣りをしている。 彼は、真面目な渓師であります。 |
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2、3時間でそこそこの釣果が期待できるところといえば、S滝下のゴルジェしかない。わくわくしながら林道を走っていくと崩落工事で通行止め、ガックシ。後は迷走、気がついたら左の写真、本流の大淵で釣りをしていました。 |
釣果:7匹 最大21cm |