四国の渓流釣り 尺伝説
    
 エンテ谷の尺岩魚

四国の渓流釣り

吉野川水系 2014/5/22
 エンテの落ち込みを広範囲に仕掛けを入れるがアタリがない。
 
大場所の落ち込みでは、先日師匠からレクチャーしてもらった白泡の釣り方を意識している。
 ま
だ始めたばかり 横からだと師匠の理論通りの場所に餌が入れることが出来るようになってきたが正面は難しく少々疑心暗鬼 一番白泡が立っている場所に仕掛けを入れて待つ、小さなアタリがあり探りを入れると重みを感じたので大きく合わせると岩魚独特の底引きで右の大石に走る・・・・大石の奥がどうなっているのか見えないので引き離しにかかる。今度は落ち込みの中に戻ろうとするのをくい止める・・・・何度かやり取りを繰り返して水面に浮かせると「デカイ」尺を越えているのは確かだ。ここまで来るとハリス0.8号の余裕 竿と岩魚の間にテンションを保ったままヘルメットにアクションカメラを装着して取り込みシーンを撮影した。
 
 写真中央の白泡の中でアタリがあった。
 
 
 岩魚35cm ♂
流覇6.1硬調  仕掛け寸法3.5m  ハリス0.8号  キジ餌
 
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  2014遡行記→→→→5月22日 エンテの岩魚谷

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 尺伝説 バックナンバー

最高所の尺上
31.0cm ♀  13/06/16  吉野川水系
核心部を過ぎて渓が緩く水量も少なくなってきた。
1m程の落ち込みが現れるが1枚岩の渓なので淵の水深は深いところでも50cm位だろうか?それよりも、渓の上を樹木が覆い被さるようになりはじめたから短仕掛けの源流仕様に変えた。釣れてくるアマゴは6寸クラス。核心部より活性は上がっているようだ・・・・

尺1寸スレ掛かり
34.0cm ♂  13/05/12  東予水系
どうもアマゴが餌を追わない。興味があるのは水面を飛ぶ虫のようで上ばかりを見ている。魚影は濃い、小さな溜まりでもアマゴは付いているが餌を追うのは1/4程度。そのうちの半分は瞬間的に餌の先だけ突っついて巣穴に隠れてしまうから魚影が濃いのに釣果が上がらない・・・・

標高1000mの尺上
32.0cm ♂  13/04/21 吉野川水系
釣りはじめて1時間半、そろそろ魚が出だす場所なのに、全然釣れない。まだポイントも沢山あるし、もう1本別渓をやるつもりにしているから「ボ」を考えるにはまだ早いが何となく嫌な感じになってきた。こんな時はセオリーに徹するのが1番だと思っている・・・・

源流域の怪物
39.5cm ♂  12/09/14 東予水系
上から淵を覗き込むと白い影がユラユラと浮いていた。「アマゴや・・・・」  デッデッデカイ!尺は優に越えている。上流に向いて同じ場所から動かない。これは完全に餌待ちの体制だ。仕掛けをいれれば捕食する確率はかなり高い。 長竿を取り出す・・・・

渓変わりの尺物2本
34.2cm ♂
30.4cm ♂
 12/07/22 東予水系
渓が狭くなり目の上に滝が現れた。
手前の淵をJUNNさんが竿を出す。滝を指さして「滝壺を釣ってもいい」と合図を送る。「滝壺ないから期待できへんで〜」
3m程登ってみると淵なし、壺なし・・・・

源流らしい雄の尺上
31.2cm ♂  12/07/15 吉野川水系
餌が水面に落ちた途端に食ってきた。
上層で掛けたのが幸いして直ぐに浮いてきた。そして滝の水流に乗ったのか、アッサリと手前に引き寄せることができた。手前に丸太が沈んでいるので潜られて絡みつくと面倒だと思い左の岩壁側に誘導した・・・・

あやかり尺
31.0cm ♂  12/06/16 東予水系
やっと上流の二又に着いた。
JUNNさんが右の岩上から本流落ち込み、俺が渕尻から支流の落ち込みに仕掛けを入れる。ふと、JUNNさんがのった岩下の浅瀬に目をやるとかなり大きい2匹ペアが泳いでいた。大粒の雨が水面をたたきこちらの気配に気づく様子はない・・・・