四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2017年度) 梅雨入り 渇水の予感 |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 |
2017/6/10 晴れ |
6月7日、四国は梅雨入りとなった。 積算降水量を調べてみると山間部は50㎜近く雨が降ったが1日だけだった。 明日の天気は雨マークだったのに、いつの間にか曇りに変わり1週間雨マークがない。 GWから大した雨は降っていないので空梅雨⇒渇水の予感です。 |
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西の空には満月、ストロベリームーンと云うらしい 月の位置と大気の関係で赤みが掛かるようだが雲に霞んでおぼろ月夜 いつもの満月と変わらないように思える。 |
車道から見える本流と支流の出合い、この水系の水量をチェックするポイント 「えっ水量が少ない、3日前の雨は何だったのか?」 入渓する候補の渓は2つ・・・・ この水量だったら傾斜がある方が釣りになると思いキツイ渓を選んだ。 上流に取水があるので車止め付近はカラカラにヒアガッていた。 釣りはじめるまで急坂を30分登る どの程度の水量があるのか心配だったが釣りをするのは問題ない。 とは云え、やっぱり少ない平水からすれば5cm以上低いか? 源流で2又に分かれた魚止めはどうなんだろう。 |
淵の連続を過ぎると大石のゴロー帯になる。 早期に入ることが多い渓 雪が積もっているとこの辺りは結構大変な遡行になる。 |
2つめの大滝 ここまで7寸が2尾、写真を撮る前に逃げられてアマゴの写真無し・・・・ 大滝を越えると短いゴルジェになる。 |
漸く、渓が緩くなる源流までやって来た。 それにしても釣れない。 アタリも無くなったし、泳ぐ姿も見えなかった。 水量が少なくて巣穴に隠れているのならいいが、 釣りきられて終ったとしたら、来年以降の釣りが心配だ。 漁協が放流しないような源流で種を絶やしてしまったらそれで終わり 源流に入る心構えとして循環を考えないと釣り人自ら渓を壊すことになる。 釣れるからキープして持ち帰る釣りが望みなら、漁協の放流量が多い渓へどうぞ行って下さい。 源流のアマゴは無限に湧いてくることはない。 |
アマゴ7寸(22cm) やっと写真に納まった。 大物ではないがこの渓らしい 容姿が整ったいいアマゴだ。 |
大滝を越えて最源流までやって来た。 水量は少ないがポイント毎にアタリが出る。 |
アマゴ7寸(21cm) ここにアマゴがいるならこの渓は大丈夫だろうと安心する。 帰り道、以前と同じ間違えをやってしまった。 対処方法は解っているので途方に暮れることはなかったが無駄に山中を彷徨った。 それならと急降下の近道に入った。 尾根道を整備している途中なのか?灌木の伐採で道が塞がれ往生する。 結局、安心できる遠回り道まで引き返してきた。 陽が長くなったとはいえ3時間の歩きはキツかった。 |
釣果:9尾 最大22.0cm キープ0 遡行距離15.2km 標高差420m |
渓流釣り遡行記(2017) バックナンバー |
ブナ原生林の最源流 | |||||
5月28日 愛媛の渓流 仁淀川水系 釣果6尾 最大18.0cm 遡行距離13.7km 標高差400m 釣れないことを気にしなかったら四国でこれ以上の渓はない。ブナの原生林をピークまで詰めてきました。 |
初めての渓泊まり 2日目 | YouTubeリンク |
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5月20日 愛媛の渓流 東予水系 釣果36尾 最大29.0cm 遡行距離9.0km 標高差550m 初めての渓泊まり、結構シンドかったけど充実した2日間だった、癖になりそうな感じです。 |
渓流釣りと焚き火キャンプ | YouTubeリンク |
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4月28日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果12尾 最大24.0cm 遡行距離7.2km 標高差270m 釣りの後で焚き火キャンプ |
青石谷 Part2 | YouTubeリンク |
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4月22日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果21尾 最大32.4cm 遡行距離7.4km 標高差140m 青石谷2 四国には美しい渓がたくさんあります。 |
青石谷のアマゴ | YouTubeリンク |
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4月16日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果12尾 最大28.0cm 遡行距離7.3km 標高差310m 敷き詰められた青石でエメラルドグリーンに輝く渓 |
早春の源流釣り | |||||
4月12日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果31尾 最大28.0cm 遡行距離10.2km 標高差730m 2時間少々歩いて早春の源流を楽しんできました。 |
四国の岩魚釣り | YouTubeリンク |
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4月5日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果11尾 最大32.0cm 遡行距離6.3km 標高差300m 釣り初めから3時間半全く釣れず、こんな釣果になるとは 思っても見なかった。 |