四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2017年度) 早春の源流釣り |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 |
2017/4/12 晴れ |
平地では桜が満開を向かえようとしている。 麓には新芽が吹き、山桜がチラホラと春の柔らかいグラデーションを目にするようになってきた。 季節は進んで6時前から渓に入れそうそうだが相変わらず7時スタート予定で家を出た。 しかし、周りがこう明るくなってくると出遅れ感を感じながら車止めに着くと1台の車・・・・ たぶん、釣り人の車だ。 プランBとプランCを思い浮かべる。 プランBは、この時間からでも問題ないが人気の渓・・・・釣り荒れ感は否めない プランCは、この時間からだと魚止めに届かない・・・・ 思い切ってプランD、今更引き返すのも面倒くさいし、車で走る時間が無駄になる。 さぁ、どうする。 プランCの核心部を飛ばしていきなり源流に入ることにした。 標高差500m以上、2時間の登りは必至だ。 ハッキリ言って膝も痛いし、腰も痛い・・・・お年寄りにはちとキツイ渓 そこまでして釣らなくても 自問自答 釣りたいのもあるが、源流のアマゴを見て見たい思いが強い ここで諦めたら、だんだん行ける渓が少なくなり魚止めに辿り着けなくなってしまう。 |
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殺風景な山道の横に山ツツジのつぼみを見つけた。 あと半月もすればアケボノツツジが咲き、いい季節を向かえる。 そしたら、ウェーダーを脱ぐことができ源流遡行も楽になる。 目立ちはしないがあせびの花が甘い香りを漂わせていた。 |
やっとこさ入渓ポイントに着き釣りはじめる。 水量が多い、いつもの倍以上は流れていた。 雪解け水が入っているのか、水に手を付けると痛いほどの冷たさだ。 俺のウェーダーは古くなり少し水が浸みてくる。 普段なら全く気にしないが、できるだけ水の中を歩かないようにした。 この渓のアマゴは複雑な色使いをしている。 俺としてはシンプルな方が好きだが、これはこれで野性味を感じる。 |
渓相は2、3mの落ち込みの下に良淵が続く 渓底は1枚岩で歩き安いが水量が多くいつものルートを通れず戸惑い気味の遡行だった。 |
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アマゴ9寸(28cm) これくらいの大きさになると複雑な色使いもバランスが取れている。 いつも置きカメラに使っているアクションカメラをハウジングに入れて HDスーパースローの水中動画を撮影してみた。 スーパースローにすると滝の落ち込みは迫力があっていい感じ 水中のピントがニアの水に合っているのかアマゴに合っていない。 もう少し被写体を真ん中において強調させればピントは合うのかも知れない ピントがファー側に寄ってくれれば全然問題ないのだけどねぇ |
魚止めは変わらず ここまで来れば、チラホラと雪が残っていた |
釣果:31尾 最大28.0cm キープなし 遡行距離10.2km 標高差730m |
渓流釣り遡行記(2017) バックナンバー |
四国の岩魚釣り | YouTubeリンク |
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4月5日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果11尾 最大32.0cm 遡行距離6.3km 標高差300m 釣り初めから3時間半全く釣れず、こんな釣果になるとは 思っても見なかった。 |
魚止めの8寸 | |||||
4月2日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果22尾 最大27.0cm 遡行距離7.4km 標高差400m 魚止めの滝で8寸、厳しかった遡行が報われる |
小谷迷走 | |||||
3月26日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果7尾 最大23.5cm 遡行距離5.0km 標高差200m 最初の渓に嫌われて小谷を迷走、まぁそんな日もある |
標高が高い小谷で遊ぶ |
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3月22日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果15尾 最大27.5cm 遡行距離9.8km 標高差460m 春らしい源流釣りができるのはもう少し先のようです。 |
今年1番のり | |||||
3月18日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果21尾 最大28.0cm 遡行距離8.2km 標高差250m 今年1番のりの渓だった。 |
つ抜けの8寸 | |||||
3月11日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果17尾 最大25.0cm 遡行距離8.5km 標高差350m 源流でつ抜けの8寸、そこまで厳しい釣りだった。 |
祝・四国の渓流釣り 全面解禁 | YouTubeリンク |
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3月1日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果8尾 最大19.0cm 遡行距離11.5km 標高差420m 徳島と高知の渓が加わり四国の渓流釣り全面解禁日 |