四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2015年度) 新規開拓 小谷釣査 |
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吉野川水系 |
2015/9/26 曇り |
久々の新規開拓 車止めから1時間弱歩いて取水上を釣る予定 情報が少ない・・・・こんな時はGoogle Earth 残念ながら解像度が低い。目を懲らして見ると地図より先に車道が伸びているような感じ 夕方から宿泊宴会がはじまるので釣りを早めに切り上げなければいけないが それ程長くない渓だから二又2本確認できるかも知れないと思った。 渓沿いのダートに差し掛かると水の浸食で深い溝ができている・・・・車はここまで。 予定より長い距離を歩かなければいけないようだ。 |
15分ほど歩いて渓を覗き込むと思ったより水量が多い・・・・取水が開いているのか? 傾斜の緩い場所を見つけて渓に降りた。 1投目 7寸弱のアマゴが掛かる。 これは良いかも知れない。 しかし、水の流れが緩い場所はモツゴが猛アタックしてくる。 アマゴ1尾釣るのにモツゴ5尾・・・・効率が悪い。 |
暫く遡行を続けると今までの渓相からは想像することができないゴルジェが行く手を阻んだ。 落ち込みの右横からアタリがあって8寸(25cm)が掛かる。 ゴルジェの上は緩くなった。 8寸クラスを何尾も見かけるが目が合うと巣穴に隠れてしまう。 水量が少ないから、いつも上方向を見て鳥類を警戒しているのだと思う。 釣り人は水が多い取水上を目指すから取水下に魚が多く残っている渓が偶にある。 大雨が降り取水から水が溢れだせば結構穴場の渓になるかも知れない。 |
取水上は水量が多かった。 良いアタリがあって良い引き・・・・浅場に追い込んで一安心 糸を持って「尺はないなぁ」などと見ていると針が外れた。 泳ぎにくい浅場なので押さえ込めば何とかなるだろう・・・・と思っていると穴に潜り込んだ 後ろ1/3は見えている。『頭隠して尾っぽ隠さず』だなぁ 尾っぽをクネクネすると穴をくぐり斜面を転がり下の淵に消えていった。 「しゃっ、尺はなかったよなぁ・・・・」 今年は、こんなチョンボが少ない筈だったのに。 |
左支流を魚止めまで詰めても良かったが時間的に中途半端になりそうだったので右支流をチョット 水量は左支流の半分程度 チビアマゴが2、3尾掛かる。 最後と決めた滝、赤い影が走る。 赤い朱点が多い赤アマゴ。 帰り道、小さな支流の滝下に竿を出して掛かったアマゴも赤かった。 この水系で赤アマゴを見かけたことがないので卵放流のアマゴだろう。 そう言えば、左支流もパーマークの数が10個を越えたアマゴがいた。 |
取水下から竿を出したのが運の尽きで中途半端な小谷釣査となってしまった。 上流を詰めればなかなか良さそうな渓なので来年の宿題にしようと思います。 |
釣果:22尾 最大25.0cm キープ5尾 遡行距離11.3km 標高差300m |
渓流釣り遡行記(2015) バックナンバー |
原生林の渓 | |||||
9月22日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果9尾 最大24cm 遡行距離12.5km 標高差:220m 原生林の中を流れる渓、とても気持ちが良い空間です。 |
秋の渓流釣り | |||||
9月18日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果19尾 最大34.1cm 遡行距離10.1km 標高差:220m 渓の水か冷たくなり秋の渓流釣りになってきました。 |
釣り旅 2、3日目 | |||||
9月10、11日 愛媛の渓流 仁淀川水系 釣果7尾 最大26cm 釣り旅の2日目、3日目 仁淀川黒川上流とナメの渓 |
釣り旅 | |||||
9月9日 高知の渓流 四万十川水系 釣果63尾 最大26.5cm 遡行距離12.5km 標高差:220m 釣り旅の1日目 四万十川源流 |
鉱毒の渓 | |||||
9月4日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果65尾 最大28.0cm 遡行距離10.2km 標高差:260m 鉱毒の流れ込みがある渓 鉱毒の区間からアマゴが釣れた |
台風後の釣り | |||||
8月 27日 愛媛の渓流 東予水系 釣果52尾 最大29.5cm 遡行距離8.0km 標高差:290m 台風から中1日空けて入渓 良い釣りが出来ました。 |
復活が待たれる渓 | |||||
8月 23日 高知の渓流 物部川水系 釣果:21尾 最大30.1cm 遡行距離15.5km 標高差:380m 昔素晴らしかった渓、復活はもう少し先になるだろう |