四国の渓流釣り 尺伝説
    
 尺岩魚2尾

四国の渓流釣り

吉野川水系 2017/4/5 
 8寸、9寸と釣って、次は10寸の予定だったの7寸、6寸とサイズダウン傾向・・・・
 8寸が掛かる、それを追ってデカイのが岩の間から出てきてウロウロしている。
 場荒れしないように一気に抜く釣り方があるが、もう手遅れだ。
 逆に掛かった魚がバタバタすることによって周りに居る魚の活性が上がる場合もある。
 ちょっと、その場で泳がせてから抜き上げた。
 素早く同じ場所に入れると喰って来た。
 巣穴に潜られて危ないシーンもあったけど無事取り込み成功
 𢮦寸定規に載せると30ギリギリの初尺でした。
 岩魚だけどねぇ。
岩魚 30.0cm
 
  掛けたのは右の深み 落ち込み下の巣穴に潜られた。

 急斜面谷筋の雪崩れた雪が渓の流れまで届くようになって来た。
 尺も釣ったしソロソロ終わりにしようと思った。
 最後の場所と決めた小淵には70cm位の段差・・・・面倒くさいので下の段から竿を出した。
 アタリなし、置き竿にして納竿場所の写真を撮った。
 竿を終おうと手に持つと強い引きが伝わってきた。
 5秒くらい強い引きが続いたが、合わせを入れていないので針外れ・・・・たぶんデカかった。
 段差を越えて小淵を覗き込むと、デカイのと7寸くらいのヤツが消えた餌を探している。
 ソーッと仕掛けを入れる。
 「さぁ、どっちが来るんだ・・・・」
 デカイのが落ち込みに向かって動き出した時竿先にアタリが現れ合わせを入れた。
 さっきの尺より力強い引き
 小淵の縁を自由に泳ぎ回られるが狭い場所なので勝負の行方は見えていた。

 尺岩魚2尾
 釣り初めから3時間半全然釣れず、こんな結果になるとは思っても見なかった。
 
下の段から置き竿にしていた。
 
岩魚 32.0cm
 Twitter動画 取り込み中に水中カメラをセットする余裕があった。
2017年遡行記→→→→「四国の岩魚釣り」へ

四国の渓流釣り 尺岩魚取り込みシーン
アップロード:2017/4/7


 尺伝説 バックナンバー

遅ればせながら初尺
 30.7cm ♀  16/08/28  那賀川水系
淵の真ん中に大岩が鎮座して流れを二分している。
右、水量は少ないが30m以上の落差がある滝から流れ込みのある合流点、合流点との深みに仕掛けを入れるとチョンと小さなアタリ・・・・

赤いホッペの尺レインボー
 30.4cm ♂  16/02/07  東予水系
予期せぬ大雪 目的の渓は入り口を見ただけで撤退
渓変わりした渓も、次第に雪が深くなり早めに切り上げた。解禁日に引き続き7寸を釣るのがやっとこさの貧果で車止めまで戻ってきた。車止めの100m下流に、いい感じの淵がある。あわよくば8寸・・・・

秋色アマゴ尺1寸
 34.1cm ♂  15/09/18  吉野川水系
先に掛けたのは8寸アマゴ。
それを追わえてもう1尾が追従してくる。デカイ!尺以上はありそうだ。 こう言う場合、だいたい2尾目は掛からない・・・・

掛け直しの尺物
 30.1cm ♂  15/08/23  物部川水系
落ち込みの端から右の岩に沿って仕掛けを流した。
岩を過ぎたところでアタリ・・・・目印が流れと違う方向に動いたので合わせを入れる。少しテンションを感じたが餌だけ取られて針掛かりしなかった。小物が太ミミズの先だけ咥えて遊ばれているのだろうか・・・・

三釣行連続・尺上二尾
30.1cm ♂
30.9cm ♂
15/07/24 吉野川水系
師匠の釣りは大物がいそうなポイントへ確実に仕掛けを入れる釣り方、大物(9寸)が釣れるのに尺が出ないと言うことは尺はいない・・・・なるほどね。俺の場合、まだまだ確率に頼った釣り方なのか?・・・・

道端から尺1寸
33.5cm ♀  15/07/20  東予水系
車道は渓筋から土砂が流れ込んで通行止めになっていた。
さて、どうしたものか思案していると集落の人が通りかかった。釣りに来たと告げると「増水して危ない・・・・」と諭される。諦めの悪い2人は車止めまで2km弱を歩いて状況を確かめに行った・・・・

記録更新 最高所の尺上
30.4cm ♂  15/07/15  吉野川水系
魚止めの滝までやって来た。
今日は水量が多いが普段はチョロチョロしか流れていない。ある程度の深みがあり水が涸れず餌となる川虫さえいればアマゴが棲んでいても不思議ではない。しかし、山頂までの標高差が少なくアマゴが棲める限界を超えているように思える・・・・