渓の回想録 98/09/27 妖精が棲む渓 吉野川支流 秘渓A沢 |
四国の渓流釣り |
この川には何度か来た事があったが、先行者があったり、林道の途中が土砂崩れになっていたりで余儀なく下流部の渓へ回避していたため最源流部に足を踏み入れる機会がなかった。 |
慶三が釣り上げた 朱点が鮮やかで赤いアマゴ オレンジの朱点が多いアマゴは何度か釣ったことがあるがこれほど鮮やかな赤色の朱点が多いアマゴは見たこともなかった。 |
次の淵で今度は私の竿が曲がった。 玉網に収まったアマゴは、慶三が釣り上げたアマゴとほぼ同じの大きさ (欲目で云えば数ミリ大きい)、 体高があり先程の魚体にも増して美しい魚体であった. まさに、渓の妖精に他ならない。 初めてアマゴを釣り手にした時に、魚体のもつ美しさへの憧れのようなものを再び感じた。 林道と交差する前の小さな落ち込みで小さめではあるが同じようなアマゴが釣りあがった。 放流魚に住処を追われ源流部の限られた区間でそっと密かに生きている在来種のアマゴががいつまでもこの渓で暮らせることを願わずにはいられず流れに返してやった。 |
この美しいプロポーション 現在、このアマゴの写真は加工して当ホームページのロゴマークとなっている。 このページの背景もこのアマゴです。 |
殆ど水が無くなった淵で針掛りした一尾、少し小さめではあるが、このアマゴも超天然の在来種
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二度と行きたくない渓 | ||||||
97/03/01 安田川支流 長滝川 | ||||||
退渓の距離と時間を読み違えた。 陽が沈んでいく中、休憩も取らずに歩き続けるのは苦しい |
最悪のエスケープルート | ||||||
98/02/01 W渓 | ||||||
渓通しで帰るか、別ルートを取るか このときの判断は間違っていなかったと思う |
行く度に何かが起こる渓谷 | ||||||
2000年〜2007年 高知の谷(R439さん記) | ||||||
源流部へは町の中心部から川沿いに1時間30分ほど車で遡って行かなくてはならない、最後に渓流が2つに分かれて斜度を増し、源流部は支流が多い渓谷へと変貌する・・・・ |
巨木の森にあった池 | ||||||
高知の谷(R439さん記) | ||||||
この谷へは他の釣人も幾度か入渓して北の旧林道跡を使って撤退している、皆一様に「キツくて危険な撤退だった」と言うので、今回は南尾根を使って最初の滝群を高巻く事にした、南尾根の二又下から源流二又の・・・・ |
照明の無い峠のトンネル | ||||||
91/03/17 吉野川支流(R439さん記) | ||||||
前日の囲炉裏宴会の疲れで出遅れてしまい車1台で県境を越えてS川支流へ入ったのが午前9:30だった。 釣行計画は、二又から左支流を私が1人で釣り上がり、トンネル下の渕・・・・ |