四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2015年度) 17年ぶりの渓 |
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吉野川水系 |
2015/6/30 曇り/雨 |
今年は10年以上前に来たことがある渓を訪ねることが多くなっている。 記憶とは、ずいぶんいい加減なもので「こんな渓だったけ」と思うことがよくある。 時期、天候、水量、釣果などで変わってくると思うが今日の渓は全然イメージが違っていた。 17年ぶりに入る渓 緩いイメージしか残っていなかったが、入ってみると滝・滝・滝の連続 きっと、何処かの渓と混同しているのだろう。 |
入渓するといきなり滝・滝・滝の連続 高巻きルートは明確なので危険は感じないがハッキリしない天気のせいで暗い渓だ。 |
いくつかの滝を越えると渓は明けた感じになってきた。 まだ、緩いとは言えない |
右支流を過ぎた場所から少し緩くなる。 渓沿いに林道が通っているし、記憶に残っているのはこの辺りだろうか? いや、やっぱり入渓時の滝連続の記憶に残っていても良いはずなのに・・・・ ボケてきたか??? |
アマゴは5~6寸がアベレージ 油断していると8寸クラスを掛けたがバラしてしまった。 |
水量が減りアタリがなくなってきた。 「もう終わり?」と思っていると渓は傾斜を上がってきた。 傾斜が上がり渓が狭まってくると深みが現れアマゴが復活した。 |
アマゴ7寸(22cm) 本日最長寸 源流域になっても入渓者が多いようで 弁当のガラ、空き缶、ペットボトル、ミミズの箱が捨ててあった。 こんな源流に来るような人がゴミを持って帰らないのは残念でなりません。 |
納竿場所 何カ所か深みのある場所でアタリがなくなった。 渓の正面に尾根筋が見えるから上流の二又が近い場所で納竿した。 帰り道は、渓沿いの歩き安い場所を下る。歩き安いと言っても石がゴツゴツ散乱している。 左支流に林道があった。地図上の林道と渓からの高低差が違う。 渓沿いの左に林道があるのを確認しながら釣り上がってきたが嫌らしそうな箇所があった。 やはり、地図上の林道の方が正解なんだろうと左支流の上流に向かって歩きはじめた。 しばらく歩くと今にも倒れそうな造林小屋の裏に細い道があり立派な林道に続いていた。 たぶん、これが地図上の林道と思ったが疑い深い性格・・・・ 少し奥に向かって進むと左支流を渡って本流の斜面に続いていた。 地図上の林道に間違いないようだ。 しかし、こんな立派な林道は本流にはなかった・・・・まだ、疑問は残る。 高度を維持したまま、小谷を4つ数えた。 もう、そろそろ下降してもいいはずなのだが高度を維持したまま尾根を回っている。 下降地点を見逃したか? そもそも地図上の道に分岐はない。 仕方ないのでしばらく歩き続ける。 4、50分くらい歩いただろうか?ようやく細尾根から急斜面を下降しはじめた。 下降した先は隣の渓の出合い近く、降り出した雨に濡れながら車止めに向かった。 これなら、渓沿いの林道の方が早くて雨に濡れることもなかっただろう。 |
釣果:17尾 最大22.0cm キープ0 遡行距離12.5km 標高差380m |
渓流釣り遡行記(2015) バックナンバー |
釣れないパターン | |||||
6月 25日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果:18尾 最大29.5cm 遡行距離:13.6km 標高差:540m 釣れないパターンに陥りましたが何とか帳尻が合いました |
カモシカに笑われる | |||||
6月 20日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果:19尾 最大22.0cm 遡行距離:10.1km 標高差:480m やっとの事で小ピークに立つとカモシカに笑われました |
長いダートの渓 | |||||
6月 14日 高知の渓流 吉野川水系 釣果:20尾 最大24.5cm 遡行距離:13.7km 標高差:200m 長いダートの奥にある渓 |
苔生す渓 | |||||
6月 10日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果:23尾 最大30.2cm 遡行距離:10.0km 標高差:300m 岩や木の幹に生えた苔が濃く緑々に覆い尽くされた渓 |
アプローチに苦労した | 新規開拓 | ||||
6月 4日 高知の渓流 仁淀川水系 釣果:22尾 最大27.5cm 遡行距離:20.9km 標高差:530m アクセスルートに苦労して達成感が残る渓でした。 |
四万十川 原生林の渓 | |||||
5月 26日 高知の渓流 四万十川水系 釣果:20尾 最大24cm 遡行距離:11.5km 標高差:250m 四万十川 原生林の渓に遠征しました。 |
ブナ原生林の渓 | |||||
5月 25日 愛媛の渓流 仁淀川水系 釣果:3尾 最大:16cm 遡行距離:4.8km 標高差:100m ブナ原生林の渓に写真撮影を兼ねてってきました。 |