関連遡行記 |
四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2015年度) テンカラ日和 滑床の渓 |
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仁淀川水系 |
2015/4/12 晴れ |
初めてこの渓に入ったのは20年以上前、大規模なナメ床に驚いた。それから5年前に、もう一度下流から釣り上がり水量が多く通行不能の場所に出くわして上流部に移動しようとしたが車止めのゲートに関西ナンバーの車・・・・どうせならはじめから源流部を目指していれば良かったと入渓を諦めて他の渓に向かった。 今回は、前回の反省を踏まえて最初から上流部の二又を目指すつもりでゲートから1時間弱歩いて二又手前から入渓することした。 村兆さんは、初めて見る規模の大きいナメ床の渓に感激していた。 このところ週末はいつも雨だったが今日は上天気。川幅も広いしアマゴも上を向いているからテンカラ日和でエサ釣りは苦戦しそうだ。 |
ナメで釣れるアマゴは色が白い ナメ床の色に合わせた保護色になっているようだ。 もう一つ、ナメ床の色が白いことで目立つのは川虫の多さ 歩くと無限とも思える程の川虫(ヒラタ)が流れていく これだけ川虫が多いと他の餌を喰わないのではないだろうか??? |
テンカラを振る村兆さん 今日はテンカラの方が魚の出が良いみたいだ。 釣果はほぼ同じ・・・・これはエサ釣りの『負け』に等しい 俺もテンカラ竿を隠し持っているがエサ釣りに余裕がなかったので出さずじまい。 |
二又を過ぎると落ち込みと淵の渓相 底に小石が堆積するようになりアマゴの色も見慣れた色になった。 といっても、まだ少し白いか? |
上流に向かうと大きな石が転がるようになった。 |
今日、初めての高巻き 大高巻きする箇所は殆どない(大滝を何カ所か高巻くがルートはハッキリしている) ヘツリか落ち込み側面の直登でクリアー出来る。 |
今まで見たこともない角張った変な滝が続く |
大滝が現れたところで納竿。 魚止めを詰めたい気持ちもあったが左支流がどうなっているのか気になった。 大滝で卵放流のアマゴが釣れる。 たぶん大滝の上は卵放流のアマゴだろうと思う。 |
左支流は渓に原生林の大木が残っていて雰囲気は良い。 水量は本流の1/3程度、地図からすればもう少しあってもいいのだが・・・・ |
次第に水量が少なくなりアマゴがいそうな深みのあるポイントが無くなった。 標高150m釣り上がった場所で納竿 期待外れだった。 |
折角、3時間も掛けてナメ床の渓に来たのだからナメの核心部を釣り上がる。 釣れなくても歩くだけで満足できる渓相(負け惜しみ、釣ってから言う言葉です。) 新緑か紅葉の頃だったらもっと素晴らしいだろう。 |
気が付けば入渓した滝下で納竿 遠くの標高1500mを越える山に雪はない。 あけぼのつつじがチラホラ、大嫌いなアイツも見たし 渓流釣りにいい季節がやって来ました。 |
釣果:14尾 最大21cm キープ無し 遡行距離17km 標高差350m |
YouTube Video 「テンカラ日和 ナメ床の渓」 |
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渓流釣り遡行記(2015) バックナンバー |
久しぶりの新規開拓 | 新規開拓 | ||||
4月 6日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果:14尾 最大:21.0cm 遡行距離:17.0km 標高差:300m+350m 久しぶりの新規開拓 アマゴが居ない渓を釣査 |
テンカラ 毛鉤の活性 | |||||
4月 1日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果80尾 最大:27.5cm 遡行距離:9.8km 標高差:600m 週の初め村兆さんがテンカラで活性を上げている・・・・ |
岩魚釣り | |||||
3月 29日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果15尾 最大:30.3cm 遡行距離:6.9km 標高差:360m 岩魚 四国の場合賛否はありますが意外と好きです。 |
1000m越えの源流 | |||||
3月 26日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果31尾 最大:34.3cm 遡行距離:11.0km 標高差:300m 魚止めに尺1寸 驚きました。 |
春の釣り クネクネ谷 | |||||
3月 21日 徳島の渓流 那賀川水系 釣果32尾 最大:24.5cm 遡行距離:22.4km 標高差:280m アプローチの林道が荒れていて苦労しました。 |
下流の淵谷 | |||||
3月 15日 徳島の渓流 吉野川水系 釣果30尾 最大25.0cm 遡行距離:9.4km 標高差:350m 下流の淵谷の上流には雪が残っていました。 |
昼からのチョイ釣り | |||||
3月 13日 香川の渓流 讃岐水系 釣果7尾 最大23.0cm 遡行距離:6.8km 標高差:200m 昼からチョット近くの渓に・・・・ |