四国の渓流釣り
 
2008年度 渓流遡行記

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  2008年度最終遡行記

四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2008)
    そろそろ釣りに行かないと
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物部水系

2008/8/31  晴れ

昨日は、少し飲み過ぎたことを反省しながら目的地に車を走らせる。

 車止めに到着・・・既に車が3台
 釣り?登山?お仕事?山菜採りのシーズンではない!紅葉にはちょいと早い。 一台はどう見ても釣りにしか思えない。車の中を覗き込むとクーラーとミミズの空箱・・わかりやすい。
第一候補は、去年、途中となった支流を源流まで詰めようと思っているが、支流はたくさんあるから心配はない。7時前に車止めに着いたからには、贅沢はいいません。
 準備を済ませて林道を下りはじめる。快い水の音が聞こえる。平地では感じられないが深山は平水まではいかないがそこそこの水量があるようだ。

 目的の支流への入り口へ歩き始めると、ベタベタの足跡を発見・・・・どう見ても、どう考えても今日付いた足跡にしか思えない。少し引き返して初めての支流に入渓することにした。

入渓地点
水量は申し分ない。


古いエンテ
ここまでアブラハヤ3匹と4寸クラスのアマゴが1匹

「もう帰ろうかな?」

 


たぶん放流アマゴ7寸

 


二又まで林道が着いているが、ところどころで崩壊している。

 


アマゴ8寸
 

 


渕尻から餌を追ってきた。

 

アマゴ8寸 2匹目


朱点が多い放流アマゴ
6寸

 

尺伝説 「検寸定規オーバー」 へ


横幅の長い滝(15m)

 

 尺物を釣った後、何にも釣れなくなった。アタリも全くない。
 川底に泥がうっすらと溜まっている。「なんか変だぞ。土砂崩れでもあったのか?」などと考えていると、最近できた真っ新のエンテが現れた。濁りの原因はエンテの工事らしい。エンテは取り付きがなく高巻くのに厄介だった。エンテの上に工事の道が付いていて「ここから上の林道に出て帰ろうと思ったが、先をみると良さそうな落ち込みが見える。もう少し遡行すれば渓と林道が近づいてくる筈。もう少し頑張ってみますか。
 その後、2匹アマゴが釣れたが小さい・・・先を見ると横幅がある雄大な滝が見てきた。浅い滝壺を探ってみたが反応なし。
 さて、高巻きだが左から巻くのが正解のようだが大高巻きになり時間がかかりそうだ。右から滝横斜面の横ヘリをヘツリながら直登できそうである。滝の途中まで登るとジムグリが滝を高巻きをしている。少し驚いたがおとなしい蛇なので心配はない。もたもたしているので「早よ上がらんかい」とカツを入れてやったら小心者のジムグリはオタオタと下に転がって行った。これがマムシやったらオタオタとコレゲ落ちたのは俺だったかもしれない。

 期待の滝上には、登山道がありミミズの箱が散乱していた。
 しばらく釣り上がったが、何縺れん 。ガックシ・・・・
 2尺ほどのジムグリは3匹もおったのに

釣果:25匹 最大37.5cm   キープ1