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 ウェーディングシューズ

四国の渓流釣り

末娘から誕生日プレゼントにウエ−ディングシューズを有り難く頂戴しました。
ウエ−ディングシューズを違うメーカに履き替えたら足幅が合わなくて斜面を歩くとつま先が痛くなったことがあって冒険することなく履き慣れたシマノのリミテットプロに落ち着いています。届いたのはスパイクフェルトタイプでした。いつも使っているのはフェルトタイプなので伝えた品番が間違っていたのか?と思ったがシマノのサイトにアクセスしてみたら今年のモデルからフェルトタイプはなくなっていました。一度スパイクフェルトにしたことがありましたが狭い岩場のヘツリ上がりスパイクがガリガリ滑って登ることができなかったので足底はフェルトに限ると決めていました。足底が擦り減ったらペリピタで交換できるタイプで交換部品にはフェルトタイプがあるので取り寄せて交換しようと思っていたが試しに一渓履いてみることにした。
ガリッと微妙に滑るのは気持ち悪いけどフェルトでしっかり滑りを抑えてくれます。スパイクの配置がよくできているのかもしれません。それより土の斜面を歩くときのホールドが効いて滑らないので歩くのが楽です。フェルトが減ってきたらどうなるか分からないがスパイクが付いている分フェルトの減りは少ないと思います。
今回はしばらくの間スパイクフェルトで通してみることにしました。
シマノ リミテッドプロ ジオロック
・BAOフィットシステム
  靴紐を結ぶのではなくダイヤルを回してフィッテイング調整を行います。
  緩みやほどけがないので靴紐を結び直す手間が必要ありません。
  ダイヤルを引っ張れば一気にワイヤーがほどけフルオープン状態で脱ぎ履きできます。
・ジオロックソールシステム
  すり減ったソールを簡単に交換できソールの種類もいろいろあります。
・砂の侵入を軽減するスパッツ
  靴の中に砂などの異物が入らないようにガードします。
・難点
  フェルトが厚いので水を含むと重くなります。
  
シマノ リミテッドプロ ジオロック 中丸フィットシューズ
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スパイクフェルトに慣れてきて岩場の登りも怖くなくなりました。
フェルトに比べると交換頻度が1/3程度です。

シーズンを通してウエ−ディングシューズを履いています。
ウエ−ディングシューズの季節に合わせた3つの足回りについて紹介します。
解禁当初から4月ばまではストッキングウェーダとの組み合わせ
できるだけ足回りは身軽にしたいと思っていますが早期の水の冷たさには適わない。ストッキングウェーダは長靴タイプのより軽く足首の自由度が高いので足の負担が小さいのがいいところです。最近のウェーダウェーダ素材は浸透防水性に優れているので内部が蒸れて不快になることはありません。
 
リトルプレゼンツ ウェーダー N3 ウエストハイウエーダー W-45
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4月からは防水ソックス+スパッツとの組み合わせになる。
防水と云っても激しい渓流遡行では防水性が保たれているのは短い期間だけで水はジンワリと浸入してきますが少量なので体温が効いてそこまでの冷たさを感じません。防水ソックスの上にスパッツを履けば水の浸入は最小限に抑えられるので膝下まで立ち込んでも上から水の浸入がなく何とか遡行できます。
ウェーダと比べたら足回りは軽快になり本格的な源流シーズンの到来となります。


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盛期はウエットゲータとの組み合わせ
積極的に水に入りクールダウンが気持ちいい季節はパンチ加工されたクロロプレンが水の通りが良く真夏の濡れる釣りを楽しめます。

 
リトルプレゼンツ ウエットゲーター AC-10
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