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    プロトレック


四国の渓流釣り



  

一昔前はプロトレックと地形図・周りの地形を見て現在位置を割り出していた。
現在位置はスマホを持つようになってGPS地図アプリで正確カツ簡単に割り出せるようになった。
それから、プロトレックの役割は急な上り下りがある場合標高の差のカウントダウンとして使う。
目的地からの標高差を頭に入れて、「あと、何十メートル」を確認している。
あとどれ位頑張ったら目的地に着くのかが目安になるので重宝しています。

スマホGPSだと地図上に表示されて見た目一発なので
五感を研ぎ澄まして「現在位置はここだ」なんて遡行することがなくなった。
思考の退化かも知れないなぁ。

カシオ プロトレックPRW−1000J

ソーラー充電の電波時計タイプのプロとレック
もう、10年以上電池を交換しなくても時間が合っているから凄い(時間は電波時計)
  電池残量レベルも、まだHのまま・・・・電気仕掛けの道具としてはとても優秀だ。

15分おきの高度メモリーが48本⇒40本になったのは残念
10時間じゃ源流釣りは遊び足りない・・・・最近、遡行軌跡の記録はスマホGPSに任している。
新しいプロトレックになって標高の精度がよくなった。
天気(気圧)が安定していれば、標高のズレは±15mに収まっている
最新型は、もっと凄いんだろうな

 

カシオ プロトレックPRT−40BJ

気圧、温度、方位の3つのセンサーが付いた優れものの時計  
高度計(気圧センサー)と2万5千分の1地形図を組み合わせることにより 
         かなり高い精度で現在位置が割り出せる(±20mの精度)
    出発時 現在地がわかる場所で標高のプリセットは必要  
何度となくルートを失ったときに、何度こいつに助けてもらったことか  
また、15分毎に高度をメモリーできる為 釣行管理に便利

 

プロトレック 渓流で現在位置を特定する方法
プロトレックの高度計が1300mを表示していたら
水線と1300mの等高線が交わる±25m位の水線上が現在位置となる。
地図上の目印としては小谷Aと小谷Bがあるので谷の規模で判断する。
 ・小谷Aは合流点の傾斜がキツく滝になっている。
 ・小谷Bは等高線が緩いから谷は存在している。
2つの小谷を通過した時点で現在位置が特定できると思う。
1350m付近にある二又まで遡行すれば明確な位置を特定できる。
これくらい明確な地形ならプロトレックの測定誤差を修正できそうです。

もっと地図を読むならば
両二又とも標高差100m遡行すれば等高線が混み合って来るので魚が棲む限界はこの辺りだろう。
注目すべきは左又(地図右上)に緩尾根があるので楽に帰れるかも知れない。
だから、二又は右又を先に釣ってから左又を詰める。
左又で納竿した時点で尾根までの標高差・斜面の傾斜を見て緩尾根まで登るかを判断すればいい。


CASIO 腕時計 プロトレック ソーラー PRG-270-1AJF
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最新のプロトレックは高度計や方位計の精度が上がっているようです。
また、磁北補正ができるので地図に磁北線を記入する必要がありません。