四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2014)
    車道が出来た渓
 
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那賀川水系

2014/8/21 曇り/雨

 去年、KEIZOUさんと村兆さんがこの渓を遡行したとき、いよいよ核心部「これからだ」と言う場所で釣り人が現れた。いつもの車止めに車はなかった筈、ハネられたのか・・・・・その釣り人に事情を聞くと隣の渓から車道が延びて楽勝で入渓できるらしい その時は上流部を譲ってもらい何とか釣りになったみたいだ。その話を聞いてGoogleアースを確認してみると植林の合間を縫って車道らしき道が続いているではないか。いつもの車止めからだときつい尾根道を200m登って2時間弱歩いたところから魚止めを目指す・・・・新しい車道からだと30分下れば竿を出せる。またひとつ、長くて厳しい渓が消えてしまいそうな感じだ。

 KEIZOUさんからお誘い・・・・「例の渓、行かない?」
 どうせ舗装なんかしていないだろうから今回の台風で荒れているのは必至
 納車から1ヶ月少々の新車・・・・あまり気乗りはしなかったがどれだけ悪路を走れるのか試すのもいい頃だということでハスラーが発進した。(案の定、底を擦った。)

滝の大淵から釣りはじめる。

核心部
連瀑が続く 大きな高巻きはないがシンドイ渓に変わりはない。

やっと8寸(25cm)
大淵、左の壁際からアタリが出る。

 大きく崩落した場所から渓は緩くなる。
緩くなっても程よい淵が続く

7寸(21cm)
型は6寸がアベレージ偶に7寸が掛かる。
歩くと長い渓 いつもは源流部に大きいのが残っているのに
車道ができたことで源流部まで入る釣り人が多くなったみたいでアベレージが1寸小さくなった。

実はカメラの中に電池が入ってなかったのでスマホで写真撮影。
スマホは片手で写真が撮れない。
まぁ、そこそこの写真は撮れるが
フレーミングとかシャッターチャンスがいい加減になってしまう。
渓でカメラの代用は難しい。

納竿場所
入渓が遅かったのが響いて魚止めまで辿り着けなかった。

帰りの林道は急斜面、つづら折れになっているようだがはっきりしない・・・・
朝使った場所まで戻た方がマシだったかも知れない
登り切ると車道の終点に辿り着いた。
車道はまだまだ延びるようだ・・・・うーん複雑


釣果:32尾 最大25.0cm キープなし 
遡行距離7.1km 標高差260m