四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2014) 
    東予水系 ゴルジェの渓
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東予水系

2014/4/26 晴れ

 ゴルジェの渓
 水量が多いと走行できないし、水量が少ないと釣りにならない難しい渓だ。
 一度増水すれば、遡行は困難、両岸に立ちはだかる壁に遮られて避難することも出来ない地形
 去年は小雨で決行、途中雨が激しくなりゴルジェを見ることなく撤退するしかなかった。

 石鎚山系-赤石山系に連なる山々は瀬戸内海から急激に立ち上がる。東予の渓は急峻な流れが多い 
 急峻な流れ故に自然が作り出した造形はスケールが大きく感動に値する。また、伊予の青石とよばれる変成岩の上を流れる水は青みかかったエメラルドグリーンに輝き美しい。そんな中で渓魚と遊べる喜びを感じずにはいられない。 今日の渓は、狭まったゴルジェが長く続く、どうしてこんな地形になったのか不思議な渓だ

序盤戦は広い河原状、流れは左右に蛇行する。
水の流れが壁に当たり深くエグレた場所がポイントになる。
アタリはあるが掛かりが渋い状態が続く

 
あまりにも透明で底が見える瀞場 、泳ぐあまごを探すが見当たらない
こんないい場所なのに・・・・

 
序盤のミニゴルジェ ここで村兆さんが7寸を掛ける。
左の壁に足掛かりとなるホールド場所があり、壁に取り付けば簡単に高巻ける。
たしかこの辺りに際どく落ち込みに取り付いて高巻く場所があったと思うのだが・・・
埋まってしまったのか?

 
所々にあけぼのつつじの淡いピンクが目に入る。
いよいよ源流釣りのシーズンがはじまったなって感じだ。
しばらくは大岩のゴーロ帯が続く

 
この渓最大の大滝と大淵
淵は中心部までずいぶん浅くなった。
長竿を取り出して滝の落ち込みで粘ったが無反応
前回は8寸と9寸が掛かったのにどうしたことか???

ボーズ脱出の7寸(21cm)
 ここまでボーズ。数少ないアタリで魚をかけるが手元まで来るまでにポチャリ落ちるのを繰り返している。 対する村兆さんは5匹・・・・草抜きをしてたらミミズがいたから取ってきたらしい。
 釣果の差は『天然ミミズ』対『熊太郎』なのか
 「かいちょうが釣れるまで待っていますよ・・・」なんてなめたことを言う。
 仕方ないので『必殺・喰わせ竿』に変えるとすぐ釣れた。
 今日は、流芯、白泡の中は全くダメで渕尻、脇心でアタリが出るようだ。

  支流の滝壺を釣る。ここであまごが出たことがない・・・今日も同じ
JUNNさんの話によるとこの奥はとんでもないゴルジェらしい。


 他の渓では見られない風景
 狭まったゴルジェが300m以上続く、壁の高さは50m以上あるだろうか?ハングしているから見通しがきかずわからない。圧倒されるというか神秘的な「怖さ」を覚える。それにしてもゴルジェの入り口の両サイドには5m位の高さで砂利が堆積していた。もの凄い量の水が出たに違いない。

 ゴルジェの魚止め
いつもなら手前の淵を腰上まで浸かりヘツらがらじゃないとここまで来れないが
沈み石がいくつかあって意外と簡単だった。
大物がいても不思議じゃないが7寸止まりだった。


 
ゴルジェを高巻くと上流部は渓が開け明るい渓になる。
穏やかそうに見えるが、この先落ち込みの連続でどんどん高度を上げる。

あまご8寸(24.5cm)
漸く8寸が出た。
横走りの良いアタリだった。

 
この滝上が上流の二又
右は水量が少なくあまごはいない
 
上流の二又からアタリがなくなった。
200m位遡行したところで納竿
エスケープルートは二又下にあるが入り口がわかりにくい。
車止めまで2時間弱


釣果:7匹 最大24.5cm キープなし  
遡行距離11.1km 標高差500m