四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2014)
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吉野川水系

2014/3/16 晴れ

 3月半ば、そろそろ源流行きを考えはじめている。
 ただ、前回の反省もある。標高が高い山には、まだ沢山の雪が残っている。
 標高800mの南斜面or西斜面の渓なら何とかなるかも知れない。

 
  本日の相棒はチャッピーさんと、村兆さん、チャッピーさんは今シーズンの初釣行
 まずは、初めの良淵をやってもらう(尺物の実績有り)
 俺と村兆さんは高見の見物・・・・・
 竿先にアタリが来ているがなかなか合わない
 空合わせをする度に二人で大笑い、そして、今シーズン初アマゴが掛かって大喝采
 渓を3人で釣るのは、誰か一人があぶれて難しいものだが、3人ってのもいいものだ。


アマゴ7寸(21cm)
二条の滝(水量が多くて四条の滝)
落ち込みの中を大錘で探ぐると7寸が2尾出た。


  アマゴ7寸(23cm)
本日最大だが8寸に足りない
『8寸釣れない病』はまだまだ続く

  右の岩壁横
流れの緩い部分からアタリがあった

  幅広の滝を越えると連瀑がはじまる。
終盤に差し掛かり、この連爆を釣り上がるのはキツイ


 連爆をやり過ごすと源流域となりエスケープルートが渓沿いに現れる。  

 連爆を越え源流域に入る、小ぶりだがいい感じで魚が出る。
村兆さんの着いてくるペースが遅いと思っていたら(チョット心配していました。)彼は初テンカラを振っていた。・・・・我々の釣った跡を毛鉤で探って3尾も出たと自慢していた。
次は、俺もテンカラ振ってみようかな。


 納竿場所
魚止めは水線切れの二又、これから先は渓が緩くなる。
もしかしたら、魚が上流に遡上することも考えられる。普段の水量を思えばこの辺りが限界だろう。
3人で70尾、雪も無く、いい釣りが出来た。
車止めまで2時間弱、今シーズン初のロングエスケープ。
『歩いた』って感じで足がパンパンになった。帰り道、温泉で疲れた体を癒やした。
「源流釣り・温泉最高」


釣果:24匹 最大23.0cm キープなし  
遡行距離9.7km 標高差450m