四国の渓流釣り
  2014年度 渓流遡行記
2/1 東予水系
  祝・2014愛媛解禁 
2/23 東予水系
  とっておき?小渓
3/1 吉野川水系
  四国渓流全面解禁日
3/7 東予水系
  まだ、まだ春は遠い 
3/12 吉野川水系
   愛媛の渓 脱出
3/16 吉野川水系
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3/19 吉野川水系
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3/23 東予水系
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3/27 吉野川水系
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3/31 吉野川水系
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4/6 吉野川水系
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4/13 物部川水系 
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  高知東部日帰り遠征
4/26 東予水系
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5/1 吉野川水系
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5/5 吉野川水系
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5/9 吉野川水系
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5/22 吉野川水系
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5/30 吉野川水系
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7/16 那賀川水系
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  吉野川源流
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  物部川源流
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9/19 吉野川水系
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9/27 吉野川水系
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2014)
    とっておき?小渓
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東予水系

2014/2/23 晴れ

 まだ、家の前の山に雪が残っている。 標高500m前後の山
 ひとつの目安だが、ここに雪があると愛媛の渓は雪に覆われて釣りをするには大変だ。
 先週は、大雪の後好天続き、まだ、早いと思いつつ、村兆さんを誘って銅山川に出かけてみた。
 待ち合わせは6時、あまり気合いは入っていない。
 雪の状況は南斜面なら何とならないかと思っていたが、多少マシな程度で車道から見える範囲では、北も南も大差はなかった。銅山川を挟んで山が迫っている地形ではそんなもんだろうと納得した。目的の渓を諦めて下流にある渓の車止めまでやって来たが渓には15cm以上の積雪、そして雪の上には昨日ぐらいの足跡が残っていた・・・・苦労して雪中行軍しても報われることは少ないだろうと、ここも諦めて銅山を下ることにした。次に向かったのは村兆さんの第1候補、狭いダートを進んでいくと雪が吹きだまった広い場所に車が3台 どの車もフロントに遊漁証を置いているので釣りに間違えないだろう。
 前置きが長くなってしまったが、そんなことでこの時期にとっておきの小渓へ逃げ込んだ。    

 
 小渓ながら、滝が連続する。

 。

  この渓は標高100mからアマゴがいる。
 揺る渓ではなく、上の写真のような滝や、左の写真のような淵が連続してちゃんとした渓流になっている。
 アタリはあるが、針に乗らない。
 どうせ、餌を咥えられない小物なんだろうと思っていたら合わせ切れが2回・・・・
 1回はかなりの重みがあった、悔しがっていたら
 「ちゃんと釣ってくださいよ」 と村兆さんに窘められた

 


 ここまで、4寸、5寸を数匹
アマゴの写真を撮ってなかったので、村兆さんが釣ったアマゴをお借した。

 漸く6寸(20cm前)が掛かった。
本日の最長寸
チョット寂しいな

  少し雪が現れたが問題になるレベルではない。天気もよく気温も上がって気持ちがいい。
 もう少し釣れたら最高なのになぁ
 何処からか雪の上に、大磯靴の足跡が現れた。今日のものじゃないと思うのだけどはっきりくっきりしている。大磯靴の主は、何処まで釣り上がったのだろうか?この時間に渓変わりもできないから大滝まで釣り上がることにした。

 大滝まで来た。
 ネットでは落差50mとなっているが、そこまではないだろう。せいぜい40mくらい。
 まぁ、直爆の凄い滝には変わりない。
 滝の淵は、以前来たときよりも浅く、半分ほどの大きさになってしまった。当然のようにアタリはなかった。
 大磯靴の主もこの滝で引き返したようだ。

 以前、この滝で会った滝見物に来た地元の人の話では、滝上にもアメゴが居るそうだ。
 地図で確認すると標高差150m位は釣りが出来る雰囲気・・・・
 もしかして桃源郷???
 滝横の急な渓筋伝いに高巻きはじめた。滝の側面は大岩が立ちはだかって取り付けそうにない。渓筋は傾斜を増しこれ以上登れそうにない。その先に植林が見える。50mも高巻けば渓筋を横切れそうだ。植林の中に林道があれば帰りは楽勝かも知れない。横の小尾根に取り付いて登りはじめた。植林に入ったが植林は荒れ放題、雪が積もって何処が林道なのかわからない。渓筋を高巻いたところで時間を確認する。

 2時30分・・・・帰りの林道が見つからないまま登ってきた道を戻るとなると釣りをする時間は無くなってしまいそうだ。桃源郷???には未練が残るが引き返したほうがよさそうだ。


釣果:7匹 最大20cm キープなし  遡行距離:4.6km 標高差:300m