5時前に車止めに到着
120mのキツイ登りのあと林道を約1時間強歩いて渓への下降地点についた頃には
体中の汗が吹き出し、その場に座り込んだ 「疲れた・・・・」
水分を補給して一服していと ガサガサと音がした 慌てて飛び起きると
山リスが木をつたって逃げていった かなりの小心者である
それから道なき道を15分、
渓まで降りると心地よい水の音とひんやりとした渓独特の空気の流れに
体力が回復してきてやる気が出てきた。
目的の滝上まで獣道を辿って下った。
尺物がでて次の大物の予感がしたが上がってくるのは7〜6寸のアマゴばかりだった。
そのうちに川が緩くなり林道が接近してくるとアタリはあるが針掛りしない状況となった。
水量としては最高なのだがここも釣り荒れているのか
それとも、普段は水量が少なく、普段の本命ポイントまでえさが届かないのか
予定では魚止めの確認がしたかったが、写真の滝上までで納竿した
林道を帰り始めたが途中植林が崩れて300〜400mの背丈ほど草原となっていて
どうも天敵の蛇が手薬煉を引いて待っているようで一端川まで引き返し
川通しで下降した地点まで帰り、朝来た林道を車止めまで急いだ
(やはり小心者である)
車に着くと雷鳴と共に大粒の雨が降り始めた 今日は本当に運がよかったようだ。
クラブの年間大物の検寸を済ませ魚拓をとり、小宴会をして長い充実した一日が終わった
電話連絡で知ったことだが、淳師匠も尺物(30cm〉をあげたそうである。
やはり、この日は水勢がよかったようだ
釣果25匹 最大30.4cm
流れがだんだんにきつくなりこのゴルジュ帯の向こうが大滝である
渓は薄暗く まだもやが立ち込めていた
アマゴ8寸(23.9cm)
右の淵の中央からアタリがあった
続けて7寸、6寸と上がってきた
久しぶりの尺アマゴ(30.4cm)
落ち込みの右側のエグレで小さなアタリ
上流にある滝
左が8m、右が3段10m 左の滝上に右の滝がある
鮮烈な水の流れに圧倒される