石鎚で向かえる朝 
四国の渓流釣り

四国の山歩き     2022/10/21  晴れ  モバイルサイトはコチラから
身体が鈍ってきた・・・・オフトレをはじめようと思いながら腰が重かった。
石鎚の朝焼け撮影がきっかけになればと思う。
Google Earthによる遡行図

遡行データ
日時:2021/11/6/ 2:10~11:30
 標高差:490m
 遡行距離:9.3km 
Start
 土小屋(1492m) ⇒2:10
 弥山(1972m) ⇒4:50
 天狗岳(1982m) ⇒7:15
 弥山 ⇒8:30
 土小屋 ⇒11:30
Goal
遡行地図

国土地理院web地図


瓶ヶ森林道を経由して土小屋、0時過ぎに着いた。 
少しは眠っておきたいところだが、そう簡単に眠れるものでもない。
弥山まで3時間あればと2時過ぎにヘッドランプを頼りに歩き出した。
ヘッドランプは釣り帰りで暗くなったときに使っているし
整備された石鎚の登山道ならナイトハイクに対しての不安はない。
ただ、泥濘んだ水溜まりが数カ所、ビチャッと脚を踏み入れたらアタフタした。
途中、東の空から三日月が跡を追いかけてきたが周囲を明るくするには力不足だった。

5時前に弥山に着いたがまだ暗かった。
さて、何処で撮影しようか?
ベストは天狗岳に続く降り口付近だと思うが既にベテラン風のカメラマンが陣取っていた。
正面が空いていたが場所が不安定だし風が真面に当たって寒いので止めた。
石鎚が焼ける姿を撮るのならできるだけ東側にいた方がいいと石鎚神社社殿の前に三脚をセットした。
 5:10
東の空が明るくなりブルーアワーのはじまり
オレンジのグラデーションの上に星が残っている。
明るくなるのを待っている間に星空を撮っておけば良かった。
石鎚と三日月をいれるとこんな感じ
長秒露光と絞りの関係で月は丸くなっている。
薄い霧が覆われていた高知方面はみるみるうちに雲海ができていした。
この雲海がこっちに押し寄せてくれば、もっとドラマチックな風景になっていただろう。
 
6時13分
日の出です。
ブルーアワーがはじまってから1時間・・・・結構長く寒かった。
石鎚が赤く焼けてきた。
西側の広場にに回り込めば二ノ森のモルゲンロード
石鎚から見た二ノ森は尾根の広がりがカッコイイ
右後ろにニセピーク、その後ろに堂ヶ森を従えている。
 
折角なので天狗岳まで行くことにした。
稜線の紅葉は終わりかけていた。
天狗岳から南先鋒を望む
南先鋒は前回行ったから・・・・もういいや
右の山に掛かった雲が滝雲になりそうでならない。
 天狗岳から弥山を望む
スッカリ青空になってしまった。
往路は真っ暗だったので写真を撮りながらゆっくり下ります。
鶴ノ子ノ頭のトラバースまで下って来るとブナは黄金色に輝いていた。
赤いのもチラホラ
 
写真を撮りながらだけど3時間も掛かってしまった。
後半の釣りと同じで、帰り道がヘロヘロになる。。
気合いを入れてオフトレしないと源流通いができなくなってしまう。
予定では瓶ヶ森から夕陽に包まれる石鎚を撮影しようと思っていたのだけど
登る元気も残ってないし、5時間も待てないや
瓶ヶ森の紅葉を撮影して帰ります。

写真で語るフォトブログ
       ⇒『石鎚の紅葉


四国の山歩き 石鎚山で向かえる朝
アップロード:2024/4/18