四国の渓流釣り 渓師の道具箱 渓の道具箱
近頃流行のロールトップザック |
四国の渓流釣り |
モンベル アルチプラノ パック30L 袋をザックにしたようなシンプルな構造で軽い。特徴は雨蓋が無くザックを閉じるには開口部をクルクルと巻きバックルで留めるだけなのでロールトップザックと呼ばれています。 シンプルな構造 簡易的なサイドポケットとウエストベルトポケット、フロントアクセスを補うためのショルダーベルトポケットが付いているだけで余分なモノがなくメチャ軽い。ちなみに釣りに使っているDeuter32Lのザックが1500gに対してアルチプラノ パック30Lは905g・・・・いつも荷物を軽くすることに頭を悩ませているがザック自身を軽くする方法あった。 防水構造 ロールトップシステムに加えシンプルな構造なため縫い目が少なく雨の侵入が抑えられる。また、力が加わり縫い目が広がるような部分には防水シールが施されている。それでも染みこんでくる水分に対しては荷室の内側に防水仕様のインナーバックで荷物を守る念の入れようなのでレインカバーを装着する必要がない。 レインカバーを装着するタイミングってのは難しく「これくらいの雨なら大丈夫だろう」と思っている間に濡れてしまうことが多い。それと渓流釣りは雨に降られなくても湿気が多い場所なので撥水性能が落ちた布生地のザックだと水分を含み天気が良く乾かない限り少しずつ重くなるので水分を含まない素材のザックは渓流釣り向きだと思う。 |
防水仕様のインナーバックでレインカバーが必要ない |
ショルダーベルトポケット ショルダーベルトの両側にポケットが付いている。容量は600mlのペットボトルをギリギリ差し込めるレベル、トレッキングポールは持たないのでペットボトルはサイドポケットに入れる。ペットボトルが入るならOsmoPocketが入るだろうと思った。ほぼピッタリサイズで最高の撮影アクセス場所だった。 ポケットが付いている幅広のショルダーベルトなのでカメラホルダーの取り付けはどうかなと心配していたが何とか取り付いた。カメラホルダーにGoProを付け手放し動画撮影するつもりだったが意外に撮影方向が定まらないのとパン・チルトはヘルメットカメラの方が制御しやすいので却下。 トップリッド 実はメルカリで仕入れた。2回使用の美品の他にトップリッド付属が購入欲を動かせた。 メルカリのメリットは送料が出品者持ちなこと。送料も代金の中に入っていると言えばそれまでだが送料を考慮して値付けしている点が違う、ヤフオクはなんで送料がこんなに高いのか?なんて思うことが往々にしてある。今回は発送期日が1週間遅れるからと出品者から2000円引きの申し出があったのもメルカリの好印象に繋がっている。 メルカリの話はさておきトップリッドが色違いの白だった。紺と白の組み合わせはないだろうと思っていたが予想通りだった。(笑) たぶんトップリッドとしては使わない。荷物が増えたときになんてこともないだろう。コンビニの食料買いだし袋として使っている。買いだした物はそのまま小分け袋としてザックに入れればいい。 使用感 ロールトップザックは雨蓋がなく中の荷物が素早く取り出しやすいのが特徴らしいが雨蓋が付いたザックとどれほどの差があるのか・・・・時間にして数秒足らずしか変わらない気がする。それより取り出す頻度の高い物を雨蓋の中に収納しておけばザックを開かなくても取り出せるので雨蓋付きのザックの方に利があるように思える。 ロールトップは開口部が大きいのでザック内の荷物をスームーズに取り出せるのは確かだ。しかし荷物を無造作に放り込んでしまえば取り出すときにゴチャゴチャして何が何やら分からなくなるので機能毎の小分け袋に入れて収納した方がいい。 |
荷物は機能毎の小分け袋に入れて収納する。 |
軽いザックは正義である・・・・軽くなった分の荷物を増やそうと思っているから何にもならないかも知れないけどね。 |