四国渓師 Blog
   
もっこく池 2017

四国の渓流釣り

2017/1/14 
 年が明けてソコソコ釣れてはいるけど、これはというサイズがねぇ・・・・
 去年、小さいヤツをアジ子と言っていたが30cm以下を釣った記憶はない。
 釣り大会の放流以降、20~30cmがよく釣れる。
 中には、パーマークがあるヤツも・・・・朱点がないのでアマゴじゃない。(下の写真)
 虹鱒の特徴も残っているから養殖場で混じったハイブリッドでしょう。

 主催者側は「釣れない!」という批判を躱すのが目的なのか、小さいけど数を沢山入れた。
 ただ、魚体が小さいと盛期になればブラックバスの餌になるだろうし、
 飛来した鵜が潜っては魚を咥えている姿を目にすることが多くなった。
 果たしてこの戦略はどうなっていくのか?
 
 

 振り込む度にアタリがあるから、水の中にはチビちゃんが沢山いるんだろうね。
 チビチャンと言っても20cm以上あるからいっちょ前にウキを沈める。
 でも、餌を咥えてられないから普通に合わせを入れたんじゃ空振りを繰り返すだけになってしまう。
 チビちゃんのアタリがあったらラインを張って竿の穂先でアタリをとれば簡単に針掛かりする。
 なにもチビちゃん相手にムキにならなくても・・・・

 いやいや、話はここからね。
 勝手にチビちゃんが針掛かりするのは仕方ないけど、
 合わせを入れないで餌が無くなるまでラインを張ったまま放置しておく。
 チビちゃんが餌を一生懸命ツッツイているのに触発されてレギュラーサイズが横取りに来る。
 チビチャンと同じ数だけのレギュラーが釣れるようになった。
 場所によってムラがあるのが難点なんだけどね。 
 
 またまた、大物を掬ってしまった。
 釣ったのは、顔なじみのフライマン
 メジャーを取りに行っている間に「さよならぁー」だったけど確実に70は越えていました。
 水面から毛鉤を1-2m沈めていると言っていました。
 大物は表層を回遊しているのか???
 底釣りの限界を感じはじめています。