2016/10/21


  水門に流れがない。
 水門の中にレギュラーが数尾と60クラスが1尾入り込んでいた。
 上から身を乗り出して覗いているが逃げる様子はない。
 それならと仕掛けを入れてみるが無視されっぱなしで相手にされない。

 水門の出口はカケアガリになって水流が廻っているから餌は漂って水門の外には出ていかない。
 餌が水門の中ギリギリで漂っているときに外から侵入者・・・・
 ソイツが餌を咥えようとしたときに狂ったように奪い合いがはじまりレギュラーサイズが掛かった。

 小さな閉ざされた場所でこれだけの事件が起こったのに
   (1尾釣られて居なくなった事件)
 水門の中は何事もなかったかのようにレギュラー数尾と60クラス1尾が泳いでいる。

 同じパターンでレギュラーサイズをもう1尾追加
 何事もなかったパターンも変わらない・・・・
 この騒動の最中にも60クラスは定位置を離れようとしないで無視を決め込んでいる。
 餌を上下左右前後、わざとらしく大袈裟に誘いを掛けてみる。
 スーッと寄って来て、一瞬餌を咥えたが合わし損なった。・・・・何たる不覚、チャンスに弱い
 しかし、喰い損なった餌が気になるのか、さっきまでの落ち着きがない。
 次に餌を入れると、レギュラーサイズが餌に寄って来ようものなら押しのけて邪魔をする。
 しかし、餌の寸前まで寄って来ても喰わないのは変わりない。
 少し時間を空けてジラス作戦・・・・そして、もう一度・・・・『喰った』
   合わせは簡単、白い餌が見えなくなったら竿を立てればいいのだからね
 ドラッグを効かせて走り回る。
 60クラスの引きはレギュラークラスとは比べものにならない強さがあるから楽しい。

 再開して2尾目の60クラス・・・・なかなか、いいじゃない。


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