2016/5/11 

 もっこく池は、田植えのピークを越え、水門からの流入と降雨で減水が止まっていた。
 もう少しの間テラスの探り釣りが出来そうです。
 アタリは振り込み2、3回に1回くらいあります。

 ファーストヒットは2回目のアタリ
 底で喰ってきました。45cm前後の雌
 30分くらいして、2回目のヒット 50前の雄
 レギュラーサイズを越えた辺りのニジマスが1番元気が良くて右に左に走ってジャンプします。
雌45cm  雄50cm前 
 アワセにならないない小さなアタリが増えて来たので場所を休ませます。
 知り合いになった常連のフライマンと長い立ち話・・・・今日は1尾上げたそうです。
 興味深い話をありがとうございます。

 水門で釣っていた師匠が早じまいするとお別れの挨拶に来ました。
 振り込むと指先に伝わる小さなアタリ・・・・次が来ません
 手前に誘うと穂先が少し沈みましたが合わせ切れず・・・・師匠:「釣れてから帰ろうか」
 穂先下まで誘って餌を少し浮かせたところでアタリ・・・・今度は喰い込みました。
 沖に向かって走り出しましたが踏ん張って耐えました。
 しばらくして、かなり浮いてきました。雄特有の赤が水の中でゆっくりと揺れています。
 まだ大きさはわかりませんが60を越えているのは確かです。
 急に潜られました。首を振ったのかさらにググッと2回締め込まれた。
 もうダメかと思いましたが、変えてて良かったグランドマックス最強のハリスです。
 突っ込みと走りを躱しながら浮かせます。
 テラスは減水して取り込みが難しくなりました。水面まで玉網が届かない
 テラス下まで回り込んでいると60クラスを何尾かバラしています。
 一人じゃ無理だったかも知れません。
 師匠がテラス下に降り、玉網で掬ってくれました。ナイスなタイミングで傍にいてくれました。
 弟子の分際で師匠を扱き使ってしまい申し訳ありません。
 メジャーを当てると73cm 鼻曲がり顎曲がりの厳つい最強のファイターでした。

 のべ竿釣りで目指しているのは、川と池の違いはありますが細山長治さんの大物釣り
 アタリがあったら鋭く合わす、ダイレクトに伝わってくる動きを長竿で受止めてやり取りを楽しむ。
 リールがない分ニジマスと対等な勝負が出来ます。
 もっこく池で、のべ竿は特異な存在ですが大物とのやり取りは別次元の感動があります。
 2月1日の解禁日から60オーバー10尾+70オーバー1尾
 シマノ・本流スーパーゲーム90・・・・大物ニジマスに負けない凄い竿です。
 師匠に掬ってもらいました。それにしてもデカイなぁ
「持ったところの写真を撮る」って言われたので・・・・嬉しさでハシャイでいます。 


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    もっこく池 ニジマス73cm
 
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