2015/3/20

 春霞3WAY アグレッサーはるか 多少の不可抗力があるにしてもよく折れる竿です。
   最初の1番 斜面を歩きながら穂先を仕舞っていると変な力が掛かってポキリ
   次の3番  底の枯れ枝が針掛かりした。浮いてくるので竿で引っ張っていると最後にポキリ
   先日の1番 道糸が絡んだので、糸の端を持って竿を振るとポキリ
 扱いが荒いのか?竿が弱いのか・・・・確かに穂先は細くて繊細です。
 これぐらいのことじゃ、ダイワやシマノの竿は大丈夫だったからやっていることなのに・・・・
 大物が掛かったら大丈夫だろうか???と心配になってしまう。
 ただ、繊細なアタリが取りやすいし掛かってからのやり取りも面白いので気に入って使っています。
 もう少し優しく扱かわないといけないがハードな源流じゃ無理かも知れない。 

 まだパーツが届いてないのでの、明日の釣行に備えて穂先の修理をすることにしました。
 用意するものは、細めのリリアン・ライター・瞬間接着剤
  ①穂先にリリアンを被せる(8~10㎜)
  ②リリアンをライターで炙ります。
     リリアンを熱で収縮させて2番の先口に収めるのが目的なので軽く炙る程度でOK
  ③穂先を半分くらい引き出して瞬間接着剤を少量付けて押し込む
  ④1時間以上乾燥すれば完成です。

 修理してて気づいたことですが、穂先がこれだけ細いとチューブラ(中空)よりソリッドの方が強度的によろしいじゃないかと思います。
 
折れた穂先の長さは12cm
これだけ折れてしまうと穂先の役目をしなくなりますが極細穂先なのでまだしなやかに曲がります。
ライターでリリアンを軽く炙ります  少し穂先を引き出して瞬間接着剤を少量付ける
穂先を押し込んで乾燥させます 




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