四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2001年度) 梅雨明け後の釣行 祖谷川支流B谷 |
四国の渓流釣り |
梅雨明け後の釣行 | 2001/7/20 |
昨日、四国地方の梅雨明け宣言があった。今年の梅雨は、半ば空梅雨状態であったが、後半まとまった雨に恵まれた。この3連休を逃したら、台風シーズンまで渇水状態になることは必死だし、もう少しすると嫌なアブも出てくる・・・・・等と思いながらの釣行となった。 今回の釣行先は、祖谷川B谷、春、地震の時に釣行しているが、前回の釣行では、支流を釣り上がっていたこともあって、タイムアウトになり、植林伐採後の上流部を確認することが出来なかったのがいささか気になっていた。 4時30分、車止めに到着、夏至から1ヶ月余り5時前からの出発は、無理なようだ。橋の上から渓を覗き込むと、水量は平水+α(2、3cm)上って感じだ。2、3日前かなりまとまった雨が降っていたのに、水は何処へ行ってしまったのだろう?それでも、春に来たときよりもだいぶ水量が増えていて期待できそうである。 5時15分、明るくなるのを待ちかねて渓に入る。一投目チビアマゴが針掛りする。2投目、3投目、チビアマゴの大歓迎である。 「歓迎してくれるのは嬉しいけど、もう少しサイズアップしてくれないと・・・・・・」 文句をいうとアマゴのアタリが止まって、今度はアブラハヤの大歓迎、最初の7mの滝も次の滑床と淵も、アブラハヤの猛攻が始まった。 「君達は、歓迎してくれなくていいの・・・・・・」 何淵かアブラハヤをやり過ごし、大きなアタリがあり強い強い引きを楽しませてくれた7寸(23cm)を追加、その後、連続って訳にはいかないが7寸クラスがポツポツと出始める。下の集落への取水堤防を過ぎた5つ目の淵で8寸を追加 「久しぶりの8寸だなぁ」 2ヶ月ぶりの8寸に満足しながら遡行を続ける。やがてザラ瀬帯に突入、ザラ瀬が長く続いた後にある小さな落ち込みで7寸(23cm)を追加、このアマゴは小さな朱点が数多く散りばめられた綺麗なアマゴだった。 予定していた時間より早く、渓と林道が交差する地点に到着、ここは高度1000m水量はかなり減水していた。少し長めの休憩をとり上流部へと向かった。 |
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久しぶりの8寸(24.1cm) |
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ざ | |
ザラ瀬が長く続いた後、小さな落ち込みがあり淵を形成する絶好のポイントだ |
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渓と林道が交差する地点 |
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源流域へ | |
渓と林道が交差する地点から大きく左に曲がったところから、しばらく中淵の連続が始まる。しかし、針掛かりするのはアブラハヤばかり |
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B谷源流域 |
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山師の話 | |
自然林から、植林帯に変わり2段の小さな滝(3m+3m)を越えてから、アマゴのアタリは全くなくなった。あれほど、餌に飛びついていたアマゴの姿もなかった。少々不思議な感じだった。先程の2段の滝が魚止めだったのか?桃源郷も終焉を向かえ納竿となった。 |
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釣果62匹(キープ12) 最大24.1cm |