四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2001年度) 熊の表札 祖谷川最源流 |
四国の渓流釣り |
祖谷川最源流部 | 2001/5/19 |
10年という長い歳月をかけて、祖谷川の中流域から上流部まで、アマゴがいそううな渓はほとんど遡行している。祖谷川は、私にとってホームグランド的存在だ。 本流を少し下り、渓の入り口に出会う、水量は渓の方が多い、流程からするとこちら本流のようだ。支流を少し釣り上がると、先程の林道を交差したところに、いや〜な表札 |
|
いや〜な表札 これから上流に行くんだけど・・・・・・ |
|
渓の入り口から高度にして50mは、『平』の部分が続く、地図をみて、私がこの渓から遠ざかっていたのはこの『平』の部分を気にしていたのかも知れないが、深くはないけれど適度の落ち込みが続きまずまずの渓相である。広葉樹が若葉を広げ、岩には苔が生え、渓横には山ワサビが群生する。薄緑の中に渓の流れがあるという感じで非常に気分がにいい。しかし、魚影は薄い。渓が斜度を増し、滝の上部を大岩が3個重なって塞いでいる場所を過ぎた辺りから全くアタリがなくなった。流れを走る魚の影も見えなくなった。 |
|
アマゴ19.5cm |
|
上流部二又 | |
上流部は、再び緩くなる、陽が差し込み明るい開けた感じの渓で気持ちがいい。魚は相変わらず渋い、納得の行く釣りはできなかったが、先週から続けて素晴らしい風景の中で釣りができる幸せを感じた。 |
|
納竿地点の二又 これより上にもアマゴはいる。 水量が二分して、落ち込みが極端に小さくなる。 これより上のアマゴは、 そっとしておいた方がいいのかも知れない。 山ワサビが花をつけていた。 |
|
釣果16匹(キープなし) 最大19.5cm
|