四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2001年度) 5月の釣り 祖谷川上流 |
四国の渓流釣り |
久しぶりの祖谷川上流 | 2001/5/12 |
小島峠を抜けて、久々の祖谷川上流へ向かった。今日の谷は去年何度か谷の入り口まで来たが、車止めに車が止まっていたため他の谷へ谷変わりをしていた。朝出かける前に、もたもたしていたが今日は一番乗りで、車止めに到着、チョッと上流の本流が気になったので上流が見えるヘヤピンまで車を進めるとRV車とすれ違った。 そのRV車の横に車を止めて、本流を釣りあがるつもりで 5月と言えど高度は1000mをこえている。車止めでの気温が3℃、水温もかなり低い。前回からウェダーを脱いで渓流靴だけになった。なるべく水の中に入らないようにしていたが、水の中に入らないわけにもいかず、ぬれた足が冷たくて膝がガクガク震える。魚も3匹釣っただけ・・・・・ 渓に陽差しがあたるまで休憩する事にした。 |
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焚き木はいくらでもある。2、3分拾うとご覧の通り |
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午前8時過ぎ渓に日差しが降りてくる |
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5月の釣り | |
真新しい足跡は消えたが、古い足跡はいくつもある。GWの釣り荒れを感じながら遡行を続ける。魚はいるのだが、なかなか針掛かりしない。早あわせ、遅合わせを試してみるのだがうまくいかず「ポチャリ、ポチャリ」と魚がおちる。魚が落ちてしまうと、もうその場所は全くダメでアタリすらなくなる。『糸にテンションがかかって1秒後』このタイミングを掴むのに、相当な時間がかかった。
渓の中間点にあるゴルジュ帯を抜けると、足跡も減り何とかいつもの釣りができるようになった。 新緑の黄緑色から柔らかな光が漏れてくる中、水線こえの二又まで5月の釣りを堪能することができた。 |
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写真に入りきらない巨木があちらこちらに現れる。 新緑の黄緑色がまぶしい こんな風景の中で釣りができる幸せを感じることができる。ここは、魚が釣れなくても遡行するだけで楽しくなる渓だ。 アマゴ23.5cm |
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釣果41匹(キープなし) 最大23.8cm
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