四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2001年度) 温泉付き日帰りツアー i谷(100匹谷) |
四国の渓流釣り |
2001/3/3 |
高知・徳島解禁 今回は、滝の手前まで下側の林道を辿って、ショートカットで上側の林道にでて、一気に滝の連続体を越して、滝上に下降するルートをとった。しかし、このショートカットがいささか問題であった。車止めから少々歩くと、上に向かっている細い林道を発見。多分ここだろうと思い登り始める。やがて斜面がきつくなり。遡行困難切り立った谷筋に出会う。谷筋を見上げると上方に石垣をついた跡があり、下側の林道に出会った。下側の林道は谷沿いを巻くように続いているが、なかなか高度を上げてくれないまま終点、細い林道が続いていたため、そのまま遡行、しかし、この細い林道もいつしか途切れてしまった。地図上で確認すると上側の林道まで高度で160m、小尾根に取り付いてきつい斜面を上側の林道をめざした。歩き始めて2時間で上側の林道に到着、とんだショートカットになってしまった。長めの休憩をとりそれから30分上側の林道を経由して滝の連続体を越え、谷底に120m下降した。 |
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アマゴ20cm |
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昼食をした場所から上流を見る V字谷の底を水が流れる 下流部の滝の連続体からは 想像もできない穏やかなながれだ |
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淳師匠 |
午後からの釣り 相変わらず一淵一匹のペースで魚が出てくる魚影はすこぶる濃い 型もだんだん大きくなってきた。2mの細い落ち込みから扇状に広がった淵、なんといえない雰囲気を持ったで場所で淳師匠が9寸を追加 「さすが師匠」 流れ横の何でもない水溜りで魚の影が走った。よく見ると8寸くらいのアマゴが岩の隙間に隠れている。半身隠して、半身隠さず状態だ、餌を送り込んだが上の木が邪魔して、うまくアマゴの目の前に餌が落ちてくれない。何度か繰り返したが逃げる様子がはない。完全に隠れているつもりらしい。そのうちにアマゴの目の前に餌が落ちた。その瞬間にアマゴが水を吸い込み餌がなくなり、軽くあわせると強い引きが伝わってきた。理論では、わかっていてもアマゴが餌をとる瞬間をまじまじと見ることができた。「へぇそうなんだ・・・・・」今後、何かの役に立ちそうだ。 |
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淳師匠が釣った9寸 |
淳師匠の9寸が釣れた淵 |
最後の最後で釣れた8寸 |
なんでもない水溜り |
8寸を釣る前から右足が重かった。釣った後で確認してみると、どこでどうやったのかは判らないがどうやら足を捻ったらしい。 温泉の効果があったのか、次の日には、普通に歩けるまで回復していた。 |
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釣果48匹 最大24.5cm 淳師匠 50匹 最大27cm (二人で98匹 100匹谷だった) |