イゴウ谷、丸石谷 2000/5/13 |
メインページへ |
二日前のまとまった雨で連休の釣り荒れた状況が回復したこと願いながらの釣行 結果的には一回や二回の雨で連休の釣り荒れが回復できるほど甘くはなく 梅雨が始まり鮎釣師が本流にくぎ付けにならないと渓の状況は変わらないのかもしれない 当初の目的では四ツ小屋谷の最上流部の魚止めの確認をするつもりだったが 朝5時到着時 三嶺登山口の車止めに2台、あぶれて平尾谷に2台、余儀なく渓変わりした車が二台、 下流の電力施設に1台 この時期の祖谷渓は渓の人口密度が極端に高くなる そんなこんなで仕方なくイゴウ谷に渓変わりした 奥かずら橋の駐車場には全く車がなかった(本流の禁漁区の看板のせいだろうか) イゴウ谷の本流出合いから続くゴルジェ帯全くアタリがなかった。 本流の人が上がって釣っているためかなどと思いながら ゴルジェ帯をこし緩くなる中流に視線を感じその先を見ると2頭の鹿が逃げていった。 少し疲れたのでその場で休憩した。 休憩した場所の横に乾いたミミズの箱と真新しい野グソの跡 山ワサビに気を取られている隙に抜かれたのか、林道から先行されたのか? この小さな谷で先行者がいたのでは釣りにならないので隣の丸石谷へ渓変わり イゴウ谷に完封されてしまった。 それにしても野グソと餌の箱ぐらい自分で片付けてほしい クソに集ったハエが目の前を飛び回って気分が悪くなった。 丸石谷はイゴウ谷と比較にならない程水量が豊かで、 新緑の開けた谷が気持ちよく、魚が釣れれば最高だが型は今一 渓の直ぐ横を丸石林道があり相当釣り荒れしている模様だ。 二又を林道のない右支流を釣りあがったが状況は本流と変わらなかった。 魚止めの滝にて納竿した。 途中山ワサビを少し採集 新芽の天婦羅は最高だった。 かずら橋上下400mの間が禁漁区になっていた 目的は資源の保護だが観光に配慮した規制? かずら橋の下を泳ぐ魚達は心なしか余裕を持って泳いでいるように思えた
|
イゴウ谷中流 水量は先日の雨で増えているがそれでも少なめ アタリがなく完封されてしまった |
丸石谷 山ワサビ少し失敬した 葉の天婦羅が最高 根(親指ほど)はお茶漬けがGOOD 根は来年の楽しみになるべく取らないほうがよい |
魚止めの滝(10m) 実質的には30m程の滝(8m)が魚止め |
二又上にかかる丸石登山道国体橋 登山道は谷の直ぐ横にある 釣り荒れているのはこのせいだろう 山芍薬 渓で出会うもう一つの楽しみ 行動に余裕があったので写真を撮りまっくた 魚の写真がないのが残念 全て放流サイズだった |