四国渓流釣りクラブ釣り大会の日
渓を何処にしようかと思案したあげく、連続する大淵に大物の期待をして西之谷に決めた。
朝5時に到着したときに下流の橋に3人の釣り人がいたが話を聞くと魔戸の滝手前の橋まで
ということで安心して車止めに向かった。
車止めにはすでに車があったが先ほどの3人の帰りの車だとわかった。
軽トラに3人も乗れないからだ。案の定林道には足跡がなかった。
魔戸の滝を250m高巻きし50m程下り谷の流れに着く いつもながら厳しいアプローチである。
水量は平水より少し上がった程度だったが全くアタリがない魚の姿も見えない状態
去年9寸を上げた淵からも全く音沙汰がない。
小型を2匹追加しただけで直角の滝に到着しかし、ここでもアタリがなかった。
直角の滝を高巻いた小さい淵で7寸オーバーを追加ここから何とかなると思って
次の大淵を高巻いたところに真新しい足跡と釣った形跡を発見した。
大淵の釣りに気を取られている間に抜かれてしまったのか
植林道を経由して上に上流に入ったのかわからないがここから誰か入った様子
これから上流は釣りにならないため納竿
林道を下ってきて魔戸の滝を釣ろうと思ったが捨ててあるミミズの箱の多さにあきらめた。
釣り大会の集合場所に到着して検寸の結果
先ほどの7寸オーバーが最長寸でなんと優勝してしまった。
20cm越えが2匹しかいなくクラブの皆さん苦労したようで今年はレベルの低い釣り大会となってしまった
本当にご苦労様でした。
釣り大会の詳細は「四国渓流釣りクラブ」「クラブイベント」を見てください
釣果8匹 最大22.8cm
これは中淵西之谷には大小こんな淵が連続する
谷全体はV字谷で典型的な愛媛東予の谷だ
右の写真の倒木の上に細い林道があるこれを見後がしたのでは帰りに苦労する
しかし、林道とは名ばかりで獣道に近い