第三坂瀬 2000/4/1 |
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7時を過ぎて第二小島に到着、 下流のエンテに1台、上流の支流に1台釣り支度を始めていた。 起きる時間が遅かったのを悔やんだが仕方ない 他に行くには時間が遅すぎるため、 以前から考えていた計画を実行することにした。 それは第二小島を経由して第三坂瀬を釣るというものだ 幸いなことに林道は第二小島の源流を渡って第二小島と第三坂瀬の尾根まで伸びている。 林道終点の工事現場に車を止めて準備をしながら地図と睨めっこしていると 工事現場の人が出勤してきて第三坂瀬までの詳しいルートと帰りのルートを教えてもらった。 丁重にお礼を言って第三坂瀬への林道を下り始めた。 予定では電力取水に降り立つ予定であったが、 何処で道を間違えたのか第三坂瀬の出会いに降りてしまった。 高度差450m約2時間、尾根越え、渓越えのハードなアプローチであった。 去年の夏、第三坂瀬に偵察に来たときは 川底に泥が溜まって無残な姿だったため心配したが殆ど渓は回復していた。 第三坂瀬は、この時期水量も豊かで暖かい春の釣りを思いっきり堪能した。 型は6寸前後に7寸、8寸が混じる程度だった。 予定では電力取水の付近にあるはずの小島への林道が発見できないまま 1時間程釣りあがり、仕方なく以前発見した林道まで30分遡行した。 林道は直ぐに見つかり車止めまで45分ほどで楽に帰ることができた。 第三坂瀬源流部は、魚影は薄いが自然豊かな渓で私が好きな渓の一つだ。 第三坂瀬源流へのルートが開拓できたことは非常に意義がある。 時間が多少余ったため、第二小島源流を釣った 下流から釣り上がった人は林道までで源流部は釣ってなかったのか 夕マズメの30分間、やや小型だが入れ食い状態になった。 釣果39匹 最大24cm |
出会いから1時間半ほどで現れる滝落差10m 40m程の高まきを強いられる(右巻き) 今回この滝から音信はなかった |
やっと釣れた8寸アマゴ尾びれの色鮮やかさと、朱点の多さ 正真正銘ネイティブアマゴ 白泡の中から引き出した この時期水量は豊かだ |
悪名高き電力取水 渇水時下流には全く水が無くなる 半分は流すとか工夫はできないのか ただ、ここへの点検道には感謝している |