下流の淵谷

渓流釣り遡行記2015
吉野川水系  2015/3/15 雨
本日の相棒はチャッピーさん
天気は夕方から雨が降りはじめる予報になっていたが、朝の待ち合わせの時点から雨、 そう言えば、前回も雨、前々回も雨・・・・彼と釣りに行くと雨の日ばかりだ。 「また天気悪そうですね、雨男は間違いなく自分です!スミマセン」と本人も自覚があります。
この釣りの雨男は大歓迎だから心配しないでいいと言っていると
さらに続けて
「12月に台風を呼ぶ男ですから・・・・アッハッハァ-」
それは、勘弁してくださいな。
本日の相棒はチャッピーさん
筋金入りの雨男です。

序盤 渓は緩いが規模の大きい良淵が連続する。
渕尻で5寸ぐらいなのは掛かるが白泡の中からそれ以上が出てこない。チャッピーさんが3月3日賞味期限のパンの袋を見たそうで食いが渋いのはそのせいだろう。


やがて、渓の両岸が切り立ってゴルジェの渓相
漸く8寸が掛かる。下の段の白泡が切れた場所にいました。上の段は反応なし
ゴルジェを高巻いていると監視員? 「釣れますか?」と聞かれたので「まぁまぁ」
チャッピーさんが鑑札を見せると2つ3つ立ち話をして急斜面を登って消えていった。 (立ち話と言っても、急斜面の高巻き途中で足場の悪い谷尾根の途中です。)
なんか怪しい? 頭ハネするつもりだった? チャッピーさんの風防が怖そうだから諦めた?
いくら監視員でも、こんなゴルジェの真ん中まで見に来る筈はないやろ・・・・
帰り道Iさんからの電話で謎が解けた。
「かいちょう、○○谷行とったやろ」
「なんで知とるん?」
「監視員に逢わなかった? あん人知り合いで下の集落の人なんよ」
ホンモノ 疑って失礼しました。今度からは、態々追って来ていただかないように車のダッシュボードに置いておきます。


2尾目の8寸(25cm)

前回、ムチャクチャ大きなアタリがあって浮き上がらすことができず針外れした場所、40オーバーだとズーッと思っていましたが今回釣れたのは6寸に縮まっていました。
期待の場所は不発に終わった。

ゴルジェを抜けると両岸が緩やかになり、良淵が連続する渓相、雨さえ降っていなければ気持ちよく竿を振れるのだけれど・・・アマゴの型は6~7寸 水が透明で餌を喰う瞬間がよく見える。

そろそろ納竿場所の近く、雪が出てきました。納竿場所にはかなりの積雪が残っていました。(下の写真)源流部に行けるようになるのは、まだまだ時間がかかりそうですね。
釣果:30尾 最大25cm キープ10 遡行距離9.4km 標高差350m

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