写真で語るフォトブログ

   稜線の白骨林


 


【No125-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/80sec ISO:320
一ノ森から槍戸山の稜線を歩いてきました。
稜線は概ね笹の道でしたが疎らな生木に混じった白骨樹を目にしました。
酸性雨やシカの食害によって立ち枯れになった木達です。
木としての生命感はありませんが大地に立っている姿に逞しさと不思議な造形美がありました。

山歩きの全容は下記のリンクからどうぞ
 四国の山歩き
     ⇒『剣山で向かえる朝

【No125-2】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:8.0 S:1/800ec ISO:200
立ち枯れて長い月日が経っているのだと思います。
上部や枝はなく幹は雨風に引き剥がされようとしていますが力強い生命感を感じます。

【No125-3】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F:8.0 S:1/400sec ISO:100
上部で曲がりくねらせた幹に色気を感じませんか?
シャープな稜線した男性的な次郎笈を誘っているような仕草に見えるのですが・・・・

【No125-4】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:8.0 S:1/1250sec ISO:200
笹原の中に次世代の後継者を見ることはありません。
長い年月が経てば笹原だけになってしまうのでしょうね。

【No125-5】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:8.0 S:1/160sec ISO:100
斜めに傾きながらコイツはまだ生きています。
『頑張れ』って応援したくなりますよね。