写真で語るフォトブログ

   ナメ渓の核心部


 


【No165-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:5.6 S:1/3sec ISO:200
源流のまだ見ぬ滝上を詰める釣りを予定していたが、その前にナメ渓の核心部を覗いて見ることにしました。規模の大きなナメ床を歩く
3日前に200㎜以上の雨が降った後で水量が多くナメ床いっぱいに広がった水は勢いがあるので足先に伝わる水の抵抗はいつもより強めになっていました。

【No165-2】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:9.0 S:1sec ISO:200
ナメ床が水流でえぐれ深い淵になっています。
水の勢いが強く落ち込みが渕尻の岩に当たり反転流が渦になります。スローシャッターを長くして渦の波紋を写真にしました。手持ちでこれがブレないのだからOM-1の手振れ補正は手振れ補正の範疇を超えています。


【No165-3】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:10 S:1/3sec ISO:200
ナメ渓のランドマーク
右は滑床で左は深渕、川幅いっぱいに落ちる滑滝と奥に続く長いナメ渓は絶景です。

【No165-4】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/50sec ISO:200
ナメ渓脇に咲いた細長い花、色彩が少ない渓に紫の彩りは貴重です。
花先の形が面白かったので先端にピントを合わせました。


【No165-5】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F11 S:1/3sec ISO:200

【No165-6】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:3.9 S:1/4000sec ISO:2000
スローシャッターとハイスピード
少し傾斜がある場所はスローシャッターでは水の流れが滑らかに見えますがハイスピードにすると結構な勢いで波立って流れています。


【No165-7】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:11 S:1/3sec ISO:200

【No165-8】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/200sec ISO:200
大きな深淵持った滝
滝を巻くには左の縁をヘツリながら登ります。高巻いている途中で山アジサイの写真を撮っていると見る見る間に水が濁りが入り滝上まで登ると完全に濁ってしまいました。鉄砲水が出たのかと心配しましたが上流で工事がはじまったようです。この先、まだまだナメの絶景が続くのに残念ですね。

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