写真で語るフォトブログ

   源流の木漏れ日


 


【No163-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:3.5 S:1/2500sec ISO:1000
梅雨の晴れ間にしては良い天気です。
渓の流れに覆い被さる樹々の隙間から青空が見え、隙間をくぐり抜けた木漏れ日が水面やの斜面まで届けられ光と影のコントラストができ写真の被写体には事欠きません。
 
形のいい広がり方した葉っぱですね。
葉っぱの重なり方で緑の濃淡のグラデーションと青空・白い雲の組合せに気持良さを感じます。


【No163-2】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/50sec ISO:200
木漏れ陽は水面に反射します。
小さな花に望遠レンズで近づき絞りを開けてやれば背景に大きくて形のいい玉ボケができます。

【No163-3】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:3.7 S:1/250sec ISO:1000
木漏れ日に照らし出された苔は明るい緑色になります。写真の斜め半分を明暗で区切り、左下から光の当たった若木を斜めに伸ばしました。


【No163-4】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/320sec ISO:1000
白と緑の明るくて品のいい玉ボケにアンダー気味の若葉を右から伸ばしてみました。葉っぱと玉ボケの明暗、形の違いが面白いと思います。下に配した苔の無秩序な伸び方が重しとなって写真を閉めてくれました。


【No163-5】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/400sec ISO:1000
木漏れ日が当たった紅葉の小枝を日の丸構図にしました。敢えてシャドーにした地面の三角が上に立ち上がった2本の木に安定感を与えています。紅葉は2本の木に挟まれたサンドイッチ構図にも見えるのでなかなか複雑な構図が組み合わさりました。

【No163-6】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/20sec ISO:200
アンダーな風景に木漏れ日の当たった明るい緑のシダを手前に置きました。シダの上にボカして曖昧な感じで滝を抜けで配置しています。いろんなものがゴチャゴチャした写真ですが明暗差でシダから滝の落ち込みに視線誘導したい思いが伝わればいいと思います。