天空の鳥居 稲積山
四国の渓流釣り

四国の山歩き     2021/10/10 晴れ  モバイルサイトはコチラから
天空鳥居に続く林道は大雨の影響で通行止めになっている。
車で登ることができないのなら人が少なくて写真撮影には好都合だ。夕日に間に合えばいいと2時スタートの積もりで高屋神社の駐車場に着いてみれば広い駐車場が満車状態・・・・アテが外れた。
Google Earthによる遡行図

遡行データ
日時:2021/10/10/ 14:00~16:10
 標高差:350m
 遡行距離:3.2km 
Start
 高屋神社下宮(50m) ⇒14:00
 高屋神社中宮 ⇒14:20
 岩場 ⇒15:00
 斉田社 ⇒15:50
 天空の鳥居 ⇒17:00
 高屋神社 ⇒19:00
Goal
遡行地図

国土地理院web地図

YouTube動画 天空の鳥居 稲積山
アップロード:2021/10/26
高越山の標高は1133mですが登山口の標高が100m少々と低く標高差が1000mを越え、遡行距離も10kmを上回るのでなかなかキツい山です。


ストーリーをつなげるのが目的で高屋神社(下宮)から写真を撮り始めた。天空の鳥居が注目されがちだが下の参道から幾つかの立派な鳥居がある。
バス停から稲積山を見上げる。
400mソコソコの低山なのに傾斜が急で葛籠折れに登っていくのが頷ける。讃岐平野の山はこんな登り方をする山が多い。
 
登りはじめたばかりなのに高屋神社中宮で一息つく
交換レンズ1本を余分に背負っているだけなのに汗がダラダラ流れて推進力が乏しく小さい子供にも追い抜かれてしまう・・・・まぁ、まぁ時間は十分あるから『焦らず、ゆっくり』登ることにした。
話声が聞こえたので細い横道に入ってみた。
岩場の上に出た。話し声の主はロッククライミングのロープワークの練習をしている二人で垂直の岩場に取り付いていた。見ているだけで怖くなることを平然とやっていた・・・・許可を頂き写真を撮らせてもらった。
岩場は遮るものがなく眼下に広がる風景が見通せる。
 
斉田社の看板に誘われて、また横道に入る。
ここは、さっきの岩場の上になる。少し標高が上がったのと立ち位置の安定感で更に見通せる範囲が広がった。讃岐山脈の連なりに雲辺寺、電波塔がハッキリ見えた。
『絶景ポイント 鼻ご岩』 またまた今度は左側の横道に入る。
「イヤイヤ、本当に絶景だわ」
伊吹矢島から室本港にかけ瀬戸内海をサンラインが伸びてくる光景が美しかった。
こちら側の登山道からも荘内半島が綺麗に見える場所があった。
いろいろ寄り道をしながら3時間かけて『ゆらぎ岩』までやってきた。
この時間になると人は少ない。
天空の鳥居
高屋神社本宮
帰りの登山道は真っ暗になってしまった。
最近使ってなかったヘッドランプが少し暗い。予備の電池を入れ替えたら点灯しない・・・・前々から思っていたことだが充電池は内部抵抗が低いのか電気を消費しなくても電池容量が減ってしまう。気づいたときには充電しているのだが今回は予備の役目を果たさなかった。薄くらいヘットランプ+予備の懐中電灯で事なきを得たが予備電池はアルカリ電池に変えるべし。