剣山 リハビリ山歩き
四国の渓流釣り

四国の山歩き     2019/10/17 晴れ 四国の渓流釣りモバイルモバイルサイトはこちら

最後の山歩きは去年の11月、渓流釣りは7月に終わった。
それからいろいろ訳あって大人しくしている。その呪縛は解消されつつあるがシンドイことを避けた日々を続けてきた身の上としては、重い腰がなかなか上がらない。このままじゃ不健康な老人に成り下がり来期の釣りにも影響しそうだと思い一大決心の末、山歩きを再開するに当たり目指したのが先週の東三方ヶ森であったが山道の轍に車が乗り上げ動かなくなってしまった。山歩きは中止、大きなケチが付き出鼻をくじかれた。


またロードサービスのお世話になりそうな気がして気が引ける。このまましばらく停滞なんてことになってしまったら源流遡行や山歩きが遠ざかる。
行き先は剣山と決め、気乗りしない悪友のたかさんを誘い、気弱さが出たとしても山行から逃れられない状況を作り当日を向かえた。

Google Earthによる遡行図

遡行データ
日時:2019/11/1
 標高差:500m
 遡行距離:11.4km 

Start
 見ノ越登山口(1400m)⇒940
 西島駅(1700m)⇒10:50
 大剣神社⇒12:00
 剣山(1955m)⇒12:40
 次郎笈分岐⇒15:00
 西島駅⇒16:00
 見ノ越登山口⇒17:00

Goal
遡行地図

国土地理院web地図




剣山登山口
剣神社の急階段は先行きが不安になり、帰りは膝の傷みがピークとなる。

リフトのトンネルまでは元気だった。

序盤の木々は青々としていた。

西島駅まで休み休み1時間強でヘロヘロ状態、前回は40分だったから相当体力が落ちて重傷だわ。剣山1回だけで地に落ちた体力を回復するのは無理みたい。

西島駅下のキャンプサイトから剣山を臨む
元気ぶっていますが早く座って楽になりたい。
たかさんに「リフトで上がってもいいよ」と云っていたのですが本当にリフトが必要なのは俺だったのかも知れません。(あぁー情けない)

西島駅から大剣神社経由で頂上を目指した。
「wa~Oh」
紅葉の写真を撮っていた後ろからメッチャ大きな声・・・・
先行していたたかさんが「なんかあったんか???」と俺を心配した声が掛かる。
何てことはない外人さんの一行が美しい紅葉を見て感嘆の声を上げただけだった。少しオーバーアクション過ぎるじゃない思ったが、美しい景色に対する人の感じ方は万国共通なんだと思い直した。「ハーイ」と声を掛けられたが突然のことで準備が出来ていなかったので「こんにちわ」と返してしまったのは『ノリ』が悪かったようだ。
それにしても今日の剣山は外人さんが多いことに驚いた。
西島駅から大剣神社経由で頂上を目指した。
「wa~Oh」
紅葉の写真を撮っていた後ろからメッチャ大きな声・・・・
先行していたたかさんが「なんかあったんか???」と俺を心配した声が掛かる。
何てことはない外人さんの一行が美しい紅葉を見て感嘆の声を上げただけだった。少しオーバーアクション過ぎるじゃない思ったが、美しい景色に対する人の感じ方は万国共通なんだと思い直した。「ハーイ」と声を掛けられたが突然のことで準備が出来ていなかったので「こんにちわ」と返してしまったのは『ノリ』が悪かったようだ。
それにしても今日の剣山は外人さんが多いことに驚いた。

登山道の脇にも紅葉が見えるようになってきた。

腰を落とし写真を撮ってたら「何か珍しい物でもあるの?」と聞かれた。
「ソロモンの遺跡・・・・」と答えたが意味が通じているかな

標高が上がるにつれて、だんだん紅葉が色濃くなってきました。
前面の笹と白骨林、バックの緑とのコントラスト

漸く鳥居の上に剣山頂上ヒュッテが見えてきた。
ヤレヤレやね

剣山ピーク1955mは濃いガスが立ち込めていた。

次郎笈もガスを被っていた。
さて、次郎笈に登れるのか・・・・「今日は止めておこう」と早い判断
強い風が吹き寒い中、晴れるのを待ちこの場所で1時間以上待った。
結局、次郎笈のピークは拝めずご機嫌が悪かった。
 
相変わらずの次郎笈
もう少しなんだけどねぇ・・・・

次郎笈の分岐から剣山を望む
下りは割とスムーズ 脚力より体力不足が深刻だった。
この数ヶ月のサボったツケを取り戻すにはチョット時間が掛かるかも知れない。
まぁ、焦らずがんばりましょう。