中山峠-大滝山 阿讃縦走
四国の渓流釣り

四国の山歩き 阿讃縦走コース

2016/11/11 晴れ

 中山峠(9:30)-大早山(11:30)-大滝山(13:30)-城ヶ丸(13:40-
ブナ林(13:40~15:00)-西照神社(15:00~15:20)- 夏子ダム(16:10~16:30)-中山峠(17:00)
 阿讃縦走路 三角点
大早山 3等
881.1m 11:30
大滝山(城ヶ丸) 2等
943.3m 14:20


徳島側から見た大滝山
 阿讃縦走、東ルートの残り区間をはじめるにはまだ早いがブナつながりで大滝山、標高1000以下だからブナの紅葉に間に合うかも知れない。
 それと、阿讃縦走を再開するにあたって、厳しいアップダウンの繰り返しをピストンで往復するより、復路は自転車で周回する方が効率的になるんじゃないかと思うようになった。
周回に自転車を試してみるには、大滝山から徳島側に下り夏子ダムを経由して中山峠に戻るルートが最適な気がする。

 車で大滝山山頂に自転車をデポして、復路のルートを確認しながら中山峠まで下ってきた。
比羅神社の階段 拝殿裏 「中山峠」阿讃縦走の指標
R193とR377の三叉路、広くなった路側帯に車を駐車できます。
大滝山の登山口は金比羅神社の階段を登って拝殿の奥にあります。
準備をしているとハスラーがもう一台来て、若そうなお姉さんが1人で大滝山へ登るそうです。
先に出発しました。神社横で忘れ物をしたことに気付きリュックを下ろして引き返した。
引き返す途中でお姉さんとすれ違い「忘れ物ですか?」と声を掛けられる。
車まで戻るとキーはリュックのポケットに入れたことに気が付いた(遅いなぁ)
このリュックに変えてから、3回目の失態、ベルトのポケットは便利だが肝心なことが身に入らない。
再び階段を登って、キーを握りしめ、階段を下って、また階段を登る(3回目)
ヤレヤレ、結構疲れちゃった。

登山道は県境を徳島側にズレてゆったりと登って行く。
時々麓にある砕石場から大きな音が聞こえる
県境と登山道が合流する辺りから直尾根の急登となる。
何カ所かロープが張られ、ロープに助けられながら登り・・・・これがシンドイ

大早山が近づくと笹尾根になる。
香川県側は天然林で急斜面にブナらしき姿が見える。

 大早山分岐(約120分) 大早山山頂(881m) 展望はない
 
 大早山山頂に続く道 南側は伐採で大松だけを残しハゲ山になっていた。
 
大早山から標高差150mの下りになる。
鞍部を過ぎるとアップダウンを繰り返しながらの稜線歩き
稜線の隙間から見た西側の展望 左が大滝山・・・・まだまだ遠い。
中央右の一番高い山が竜王山だと思う。

 
稜線はクヌギなどの雑林になるが、偶に大樹の原生林が現れにブナが混じる。

なぁーんか右肩が痛い。いつもより余分に背負っているものは三脚だけ
リュックに三脚をぶら下げている方向を変えベルトを緩めた。
(結局、三脚は使わなかったのだが・・・・)


 電波塔 県道と交わる。 
電波塔付近で下ってきたお姉さんと再会する。
いつか追いつくだろうと思っていたが復路で出合うとはねぇ。早いなぁ

 大滝山山頂(946m)  城ヶ丸(943m)まで辿る
  
 大滝山のブナの紅葉は最盛期・・・・見頃は今週いっぱいだろう。
 
赤いのだって負けちゃいない。

前回、気が付かなかった西照神社に立ち寄る。
結構大きな神社なのに、どうやったら見逃してしまうのか不思議だ。
大滝山山頂まで行って、ブナの遊歩道を下ることしか考えてなかったような気がする。
何事も余裕と事前の調査が必要ですね。

 デポした自転車が待っていました。 夏子ダム 
 この時期の自転車は風を切ると寒い、鼻水を垂らしながら下ります。夏子ダムの夏子いなか市で暖かい缶コーヒーを啜りながら大休憩です。夏子いなか市から中山峠まで標高差50mくらいの登り、勾配は1~2%だと思うのですが全然前に進みません。太股がパンパン、疲れて終い自転車を押します。大滝山から夏子ダムまで下りの区間はブレーキを掛けるだけで快適・楽勝だったのですが・・・・
   1.標高差650m、11.8kmの山歩きを終えた後の上りはメチャクチャキツイ
   2.R193は交通量が多く、自転車がフラつくと危険が一杯
   3.普段自転車に乗らない、山歩きで使う筋肉と違って超軟弱です。
 阿讃縦走の残りの区間、自転車を使って周回をする計画は課題が残りました。

  
遡行距離30.5km(歩き:11.8km 自転車:18.7km) 標高差720m
 
    中山峠(300m)-大早山(881m)-大滝山(946m)-城ヶ丸(943m)-大滝山(自転車⇒)-
                夏子ダム(220m)-中山峠