大森山-佐々連尾山 汗見川源流周回 | 四国の渓流釣り |
四国の山歩き |
2016/10/20 晴れ |
白髪トンネル登山口(8:40)-猿田越(9:00)-大森山(10:20~10:50)-佐々連尾山山頂(11:50~12:15) -あすなろ峠(14:10)-坂田林道-白髪トンネル登山口(17:00) |
「大森山-佐々連尾山 ブナと笹の稜線を歩く」 アップロード:2016/10/25 |
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笹原から見た 佐々連尾山 前回に引き続いてブナの原生林を歩く嶺北稜線ルート カガマシ山まで視野に入っていたが薮漕ぎになりそうなので自重した。 (体力と時間が足りない) |
白髪トンネルを抜けると、高知側が全面通行止めになっていた。 帰りに見た工事現場がそうだったら通行止め解除は早いかもしれない。 汗見川源流を坂田林道から周回して帰ってくるので高知側の登山口から登ります。 だって、照明のないトンネル・・・・真っ暗が怖くてトンネルを抜けたら総白髪になる噂があります。 元々車道だった登山道は幅広いけど荒れています。 むしろ、方向を変えて登山道が細くなり登り始めた辺りから歩き安くなります。 20分くらいで猿田越に着きます。 ここから稜線歩きが始まります。 愛媛側から来ている車道はさらに東へ伸びているようです。 (入り口にロープが張られていたので関係者以外は通行出来ないようです。) |
早速、ブナのお出向かい。まだ標高が低いせいかブナの葉はあお味が残っています。 登山道が緩い箇所、次から次にブナが現れる。 |
大森山の傾斜が増してくる岩尾根の急登 岩場が登山道を塞ぐ ロープの掛かった岩登りが数カ所、後は岩場を避けて側面から巻く |
岩場に乗って展望台から西方面をのぞむ 霧と雲が掛かって幻想的です。 稜線の続きは玉取山、兵庫山、大座礼山、雲の上に浮かぶのは赤石山系か? |
大森山手前のピークまでやって来ました。 ここからブナ林がはじまります。佐々連尾山・あすなろ峠、 まだ行ったことがないけど、カガマシ山・橡尾山まで続いているんじゃないかな。 大ブナが黄色く色づいて素晴らしいとしか表現できません。 ブナの紅葉は近くで見るより遠目で見る方がいいと思います。 |
大森山山頂(1433m) 佐々連尾山より30mも高いのに四国100名山選ばれていないだけでひっそりとした山頂 歩いてきた登山道を振り返る。まだ西の山々は霧の中です。 |
ようやく、佐々連尾山が見えてきました。 手前のピークはスゲダケが背丈を越えている。 手で掻き分けながらでないと前進出来なかった。 |
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佐々連尾山手前の笹原 北斜面は笹原、南斜面は広葉樹の原生林です。 笹と大樹がマッチした風景です。 |
佐々連尾山山頂(1404m) 振り返ると北斜面は笹原が広がっています。 |
何百本とブナを見てきたのに全然飽きない・・・・ブナって不思議な木だ |
1382mピークを登る。 この辺りの笹原は登山道が明確でない。 獣が歩いた道と交差するとどちらがどちらか分からなくなる。 足を入れて歩き安い方が登山道だ。 概ね稜線の頂点進めば、色あせた赤テープが目に入るので迷うことはない。 稜線の北側に車道が現れる。 たぶん、あすなろ峠に続いていると思われる。 車道からゆったりとブナを見上げながら歩くのもいいかも知れない。 |
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まだまだ、大ブナは続いている。 それにしても凄い森だった。ブナ好きには堪りませんな。 |
手強いスズダケのトンネルを潜ってあすなろ峠まで下ってきた。 汗見川源流、坂瀬林道を周回して白髪トンネル登山口まで戻る。 坂瀬林道から歩いてきた稜線をのぞむ 結構凸凹、通りでアップダウンが多かった。 |
遡行距離:15.9km 標高差:630m 白髪トンネル登山口-猿田越-大森山(1433m)-佐々連尾山(1404m)- あすなろ峠-坂田林道-竜王峠-白髪トンネル登山口 |