四国の渓流釣り 源流釣り入門源流釣りの仕掛け |
四国の渓流釣り |
仕掛け 源流釣りの仕掛けは単純な方がトラブルが少ないと思います。 極端な話、釣り針と錘を付けたラインを竿先に結び餌を付ければ、それで渓魚は釣れます。 では、実際はどうでしょうか? 落ち込み、瀬、大淵、小淵、滝壺、溜まり、支流の合流・・・・ 落ち込みひとつ取ってみても、底に押し込まれる流れ、手前に押し戻される流れ、横に広がる流れ、グルグル回り込まれる流れ・・・・ ありとあらゆるシチュエーションをもった水の流れが待っています。 一種類の仕掛けでは到底攻めきれるものではありません。 俺は竿と仕掛けの長さを変えたバリエーションで対応しています。 上の図が俺のの仕掛けです。 源流釣りになれていない方と一緒に釣りに行くと絡まった仕掛けを直すのに余念がありません。 釣っている時間より仕掛けの世話をしている時間の方が長いんじゃないかと心配することがあります 釣りは仕掛けを流れに入れないと始まらないし 源流釣りは、上流に向かってどんどんポイントを移動しながらの釣りです。 実は俺もそうでした。 仕掛けを直している間に、師匠様はどんどん先に行いってしまいます。 (俺は優しいから「先に行ってください」と言われるまではちゃんと待ってるよ) やっと仕掛けが直って師匠様に追いつき次のポイントを譲ってもらう。 「えっ、また絡まっちゃった・・・」 気が付けば師匠様の1/3も釣っていない。当然釣果はダブルスコアー以下になってしまいます。 師匠様と仕掛けを入れるポイントが対等になるように考えたのがこの仕掛け 釣果はちっとも対等じゃなかったけどね。 工夫はラインを道糸とハリスに分けてサルカン20号(市販最小)でつないでいます。 ハリスの仕掛けは家で作っておきます。 仕掛けが絡まったり、引っかかたりした時、直せるかどうか判断します。 直せないと判断した場合、ハリスを切って相棒が釣っている横で新しいハリスに交換する。 交換はサルカンにハリスの輪っかを通すだけだから1分もかかりません。 |
ロット 最近、持ち歩いている竿は4本 直ぐ取り出せるようにロットケースに入れて肩に掛けています。 ・シマノ テクニカルゲーム渓隼S中硬56NY(仕掛け寸法 2.5m〜3.5m) ・シマノ テクニカルゲーム渓隼S中硬61NY(仕掛け寸法 3.5m〜5m) 渓隼はアタリがあるのに釣れない時に取り出す竿をメインにした(56NY) 微妙なアタリも竿先にあらわれます。 竿先が柔らかいので違和感がないのか魚が餌を咥えて引っ張ても離さないことが多い。 「無抵抗穂先」のセールスポイントは伊達ではないと思います。 中硬の軟調竿なんだけど大物が掛かったときは胴が曲がり動きを食い止められる。 同シリーズの竿を長さ違いで持って行くメリットは竿が折れてもパーツの入れ替えが可能なこと 上から6番目くらいまでなら問題なく交換できます。 56NYは3本目でメチャ気に入っている。 ・シマノ テクニカルゲーム翠隼S中硬7m(仕掛け寸法 6m) 長竿・長仕掛け 大場所用に使おうと思っているが殆ど竿を出す機会がない。 ・シマノ 渓峰テンカラSX RS36J 偶にはテンカラを振ります。 最悪、予備竿としても使えます。 |
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残念ながら、渓隼は廃盤になりました。 無抵抗穂先の後継が攻隼です。 シマノ 攻隼 アマゾンでチェック |
ライン 天井糸 ヨリ糸 0.3号×4本ヨリ⇒1.2号 イエローライン まず、切れることはないし、ラインが絡んでも直ぐに解けます。 釣り場に合わせて0.5m〜3.5mの天井糸を用意します。 |
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ハリス 0.6号 フロロカーボンを使用 長さは1.5m固定 1ヒロに8の字結びでワッカを作る 最近までナイロンを使っていたが合わせ切れが頻発するようになりフロロに変えました。 |
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仕掛け巻き ハリス⇒ミスタースリム渓流60(ダイワ) 10セット以上持っていきます。 仕掛け⇒ミスタースリム渓流120(ダイワ) 長さ違いを2組ずつ4セット持っていきます。 |
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釣針 アマゴ半スレヒネリ8号(がまかつ) 掛かりよく半スレ針の割には外れにくく、魚に対してダメージが少ない 8号を使うのは針が大きいのでチモトが持ちやすくので掛かった魚を外しやすいからです リリース前提で針掛かりのダメージを最小にするなら アマゴスレ針(がまかつ) ガッチリ掛けて逃がしたくないなら マスバリ(がまかつ) |
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錘 BBゴム張り ゴム張りのメリットは 1.ゴム張りを使っていると錘がズレて直すことがありません。 ゴム張りなしは鉛にラインの跡が入るといくら噛みつぶしても止まりません。 鉛よりラインの方が硬いことを覚えておいてください。 2.錘の止め付近で合わせ切れすることはありません 3.表面をコーティング噛みつぶしても鉛害の影響が少ない。 デメリットは値段が高い・・・ |
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大錘 0.8号ゴム張り 滝の落ち込みなど、流れの速い場所でBBの上にプラスして沈ます。 落ち込みの中には餌が溜まる場所があって大物が居付いていると信じています。 |
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目印 目印なんかいらない、竿先に集中していればアタリは取れると思っていいますが 竿先に反応がなくスーッと横に動くアタリがある。このアタリは目印じゃないと取れません サルカンの上と竿先から50cmの位置に2個付けています。 色はピンク、橙の蛍光系 白が意外と見やすい 蛍光系と白をヨって使っています。 目印の結び目でラインが絡む確率が高いので目印の長さは短い方がいいですが 見えにくい目印は何の役にも立ちません。 サルカン 市販最小(20号)のサルカンを使っています。 源流では、ラインのつなぎにサルカンがあることで渓魚の掛かりは関係ないと思っているが 少々は気にしています。 最近、老眼が進んで暗い渓だとサルカンの穴にハリスが通りにくいから1サイズ 大きくしようかなんても思っています。 |
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