四国の渓流釣り 渓の雑学

  渓の雑学


四国の渓流釣り

渓流釣りを20年以上やっていると、いろいろなことを経験してきました。
釣り方、遡行術、渓での楽しみ方、アウトドア・・・・・・・・
私には二人の師匠がいますが、知識を手取り足取り教えてもらった訳じゃありません。
私にとってそれらの知識は全て「雑学」です。
多くの失敗をし、経験を重ね、新たな工夫を付け加えるスタイル
そんな「雑学」でよかったら何かの参考にしていただければ幸いです。

用語集、四国の水系分類を追記しました。

ルート開拓・地図を読む・カシミール3Dの紹介は『源流釣り入門』に統合しました。


四国 一級河川の源流
2019/01/14

 源流釣りの釣り場所を考える時、一級河川の源流は選択肢として間違っていない。
  ・規模の大きい源流域は、大淵や魅力的な数多く存在する。
    また、支流も多く釣り場の選択肢が増える。
  ・源流碑があれば林道や登山道が整備され入渓や帰り道が楽になる。
  ・一級河川が流れ出しているような源流域は深い原生林が残り
   渓谷美が素晴らしい。

渓流釣り お役立ちサイト
2018/12/15


以前『渓流釣り 便利サイト』と云うページがありましたがリンク切れになっていたり、殆ど使わなくなったりしていたので新たに作り直しました。自身もよく利用するサイトなのでTopページからアイコンでリンクできるようになってます

吉野川 源流の旅
2018/12/12

瓶ヶ森・西黒森を冠とし石鎚山系南側、嶺北北側のの水を集め東進、南小川と合流する辺りから北に進路を変え最長支流の銅山川や祖谷川合流、再び東に進路を取り剣山系北側の水を集め徳島市で紀伊水道に注ぐ延長194kmの吉野川は四国最大の河川です。また、池田ダムから取水した香川用水を流域面積に加えるなら四国4県に恵みの水をもたらしていると云える。・・・・

四国のブナ分布 剣山系 四国のブナ分布 石鎚山系
2018/10/27 

 源流釣りは山奥深い深山幽谷が釣り場、魚止めを探り更に奥へ分け入る。
 人工林の暗く単調な植生とは対照的に自然林の渓間は明るく多種多様な植生が現れるので釣ってて気持ちがいい。自然林を代表する木は何と言ってもブナだ、特に大ブナは姿形が美しく神々しささえ感じることがある。ブナは天然のダムと呼ばれ山に降った雨を根元に蓄え、渇水時期でもジワジワと供給するので水が切れることはない渓間は自然の豊かさが保たれる・・・・

四国の渓魚放流状況(2018)
2018/3/1 

2018年『四国の渓魚放流状況』を更新しました。

2018年度傾向
  ・土居町内水面漁協が去年放流魚を確保できなかったため
     4月以降に放流するそうです。
  ・物部川⇒大幅放流減 高知は全体に放流減となっています。
  ・那賀川⇒放流増加傾向

四国の渓魚放流状況を深読み
2017/02/23 

2017年『四国の渓魚放流状況』を更新しました。
    ⇒四国の渓魚放流状況 
去年から、放流量が全期間(35年分)だったのを10年間に変更した。
これは、アマゴの寿命やページの見やすさを考慮した結果です。
ただ、見やすくなったか?と問われれば数字の羅列だけなのでそれなりですね。

大滝を前にして
2017/02/15 

大滝を前にして「越えるか」「撤退するか」を考えることがある。
頭の中は『滝を越えれば桃源郷になるかも知れない!!』が支配する。
実際に、滝を越えるとバカ釣れになったり大物が釣れることを何度も経験している。 いや、いい思いをしたときの記憶は何時までも残るので、思ったほど回数は少ないのかも知れない・・・・

釣れなくても満足できる渓
2017/02/14 

黄金週間 泊まりがけで釣りに出かけた。
1日目を終えて、相棒と2日目は何処の渓に入るのか相談をして大体まとまったところに「あんたら、釣りかい?」と宿の親爺が加わった。宿に入ったときから気になっていたが、口ひげを長く伸ばした仙人のような風格の親爺だった・・・・



見釣りは面白い
2017/02/13 

 『見える魚は釣れない』と云う格言
 こちらから見えているなら向こうからも見えている。
 正真正銘の魚眼なんだから、水面を透してかなりの広範囲が見えているらしい。見られてしまったら警戒心を抱き捕食行動に移らないことが多い 「スレてやがる」なんて吐き捨てながら次のポイントに移動するしかない・・・・

赤テープに騙される
2014/10/29 

エスケープルートは広い尾根に出た。
踏み跡は明確ではないが薄らとした道が続いていた。広いバカ尾根はどんな風に尾根が別れるのか分かりづらい・・・・エスケープルートに入る前に地図を確認した。同じ大きさの尾根が左右に分かれるところがあるのは確認済み。本来のルートは左、右は途中でいくつもの尾根に別れてなくなるから「右尾根に足を踏み入れてはいけない」と・・・・・

四国の水系分類
2014/04/21 

四国の水系を分類するには、一級大河川を念頭に置くとわかりやすくなる。
あくまでも個人的分類だが
  吉野川水系、仁淀川水系、四万十川水系、物部川水系
  肱川水系、那賀川水系 
 プラス→東予水系、高知東部水系、徳島南部水系
  その他アマゴが棲んで居そうな渓流

四国の渓流釣り用語集
2011/04/09 

四国の渓流釣りで使っている渓流釣り用語について説明しています。

遡行管理方法
2004/10/16 

 遡行データは、要点をまとめてデータベースにするといいでしょう。日付・天候・水系名・川渓名・同行者・釣果・地形図名・・・・・・2、300貯まってくれば、並び替えをするだけでも楽しくなりますよ

 私の遡行管理方法について紹介します。


四国の岩魚
2004/3/22 

四国にも岩魚が生息する。私が確認しているだけでも、本川村、加茂川の上流部、嶺北、穴吹川上流 、貞光川の一部、祖谷川源流部など・・・・・しかし、本来四国はアマゴ域、岩魚は生息していないはずである。では、何故か?・・・・

2001年度総括
2001/12/02 

 最近、昔からの相棒に見放され、一人で入渓することが多かった私の渓流釣りだが、今年の初めに『四国渓師会』という渓流釣りクラブを開いたこともあり、多くの方々と入渓することに恵まれた。一人で自由気ままに渓を遡行し釣りをするのもいいが、同行者と共に渓を語り、釣果を喜び合い、助け合いながらきつい遡行をして、とにかく楽し釣りができました。

林道の見つけ方
2001/10/20 

源流域を辿って渓の源頭へ 
混血など無関係なネイティブなアマゴに逢える。 
原始の昔から続く手付かずの自然林の中で呼吸する事の素晴らしさ。日常とは、全く違う世界に酔いしれる。
 しかし、無理をして高巻きした大滝は下りたくないし、川通しは滑って危険である。一体、どうやって帰ったらいいのか?急に心細くなる。そういったとき、頼りになるのが林道の存在です。

燻製の作り方
2001/10/20 

 渓で釣った渓魚をおいしくいただくにはいろいろな方法があります。 ノーマルなところで塩焼き、味噌の蒸し焼き、刺身、から揚げ、燻製等など、その中で私が最も好きな燻製の作り方について紹介します。