四国渓師 Blog
   
木屋平 釣り堀

四国の渓流釣り

2017/9/11
 山神様の勅令
 家で送別会をするからアマゴを調達してくるように
 1ヶ月前から拝命していたのだけど、へぼ釣り師には荷が重い
 と云うか、放流シーンの撮影に現を抜かし上の空・・・・送別会は週末に迫ってきた。
 連続釣行すれば何とかなるかも知れないが、産卵間近の雌はリリースせねばと申し開き
 『そんなことなら釣り堀に行く?』ってんでお供することになった。

 木屋平のアメゴつり堀
 子供が小さい頃、何度か来たことがあるけど久しぶりだった。
 燻製にするつもりなのでターゲットは8~9寸を10尾釣ればミッション完了
 しかし、そう上手くはいかない
 取り敢えず釣りは山神様に任せて状況観察
 餌を落とすとパッと寄ってくるが最後まで餌を追うのは7寸クラス
 ここで合わせを入れたら比較的簡単に釣れるが燻製にするには1サイズ小さい
 気になるのはデカイヤツ、尺オーバーも可なりの数が入っている。
 餌を落とすと真っ先に寄ってくるが直前で反転して喰おうとしない
 そして、チビが突っついて底に落ちた餌をかっ攫う。
 釣り堀で餌の取り方を心得て大きくなる術を知っているって感じだ。
 まぁ、餌に興味を示しているのでチャンスはあるかも知れない。

 デカイヤツの釣り方はこうだ。
 餌に寄って来たらラインを緩める、少しでもテンションを感じたら餌を離してしまう。
 合わせは、見えてる餌が消えたら軽く空合わせしてみる。
 大した確率ではないけど、賢い大物を釣るのはこれしかないないと思う。
 でっ、43cm 釣り堀の人がメジャーで計ってくれた、今年40オーバーは2尾目らしい。
 釣り堀であるにしても凄い引きでメチャクチャ楽しかったけど
 後で重さを量ったら900g、1尾で2000円オーバーは痛い

 それと、最後にデカイのが寄って来て、寸前で躱したつもりだったのに鼻先に針掛かり
 これも40cmジャスト、1尾2000円也・・・・やらかしちゃった。
 「あんた、うまいねぇ」っておだてられたけど支払いがねぇ、参ったなぁ

 さてデカイの2尾、どう料理しようか? 
43cm
2尾目の40cm
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