写真で語るフォトブログ

   園芸総合センター 梅園


 


【No182-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/640sec ISO:200
半年に一回の野暮用で高松に行ってきました。
野暮用の前に園芸総合センターの梅園を散策しました。
花の付き具合は4、5分ってとことでまだ開花していない木も半数近くあって見頃はこれからなのでしょう。
梅の甘い香りが匂い立ち、寒さは残りますが小春を感じるとこができました。


【No182-2】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:4.5 S:1/160sec ISO:200

【No182-3】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:2.8 S:1/6400sec ISO:200
センターの建物や手摺り、階段、電線、人などの映り込みがあって梅の全体撮影するのは難しい。
望遠レンズで枝先のクローズアップから撮影しはじめた。
開放近くで露出補正を少し上げ後ろの花がふんわりとした背景になるように設定しました。敢えて開放にせずボケた形を残すのも手だと思います。

【No182-4】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:3.2 S:1/3200sec ISO:200
空を背景にします。
バキバキにピントを合わせることで梅の花をクッキリ浮かび上がらせます。
強くない光ですが花びらを通して透ける感じが輝度のグラデーションがあっていい感じです。
枝先をクローズアップするときに枝先の向いている方向が大事になります。


【No182-5】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:4.5 S:1/200sec ISO:200
梅は枝ぶりを撮れと言われます。
桜ほど花の密度が高くないので幹や枝が露出しています。
敢えて花だけにレンズを向けがちですが複雑な方向に曲がった幹は重厚感があり写真素材として魅力的な存在です。梅の花の後ろに黒い幹を配し重みで写真を締めてみました。


【No182-6】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:3.2 S:1/640sec ISO:200

【No182-7】  LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm  F:3.2 S:1/640sec ISO:200
前ボケの写真と後ろボケの写真
上の写真は梅の全体像の左側をボケで隠した。右側の花枝の伸ばし止まりが重要になります。
梅の幹の縦横無尽さと竹柵の直線配的な囲みが対象的で面白みがあります。
下の写真は前の花に後ろの花のボケを重ねました。
複雑に絡み合った梅とぼやーっとした梅の対比が上手くいったと思います。


【No182-8】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:2.8 S:1/6400sec ISO:200

【No182-9】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:2.8 S:1/1600sec ISO:200
梅園の坂を上れば蝋梅の並木があります。
上の写真は蝋梅の垣の中程にピントを置き前後をボケかしました。
老夫婦がいいアクセントになりました。人が写真に入れば写真の意味合いが変わってきます。
下の写真は背の高い蝋梅の並木です。
もう少し花の密度があって黄色の面積が欲しいところですね。
並木の境界が区切られて左右の明と暗、暗部にベンチの輝度がしっかりと効いています。


【No182-10】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm   F:2.8 S:1/6400sec ISO:200
蕾の木に囲われた梅の花
周辺光量を落として梅の花を浮かび上がらせました。
伸びた梅の花は右縦1/3のライン上にあります。


【No182-11】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:8.0 S:1/320sec ISO:200
梅の木の影を背景にしました。