写真で語るフォトブログ

   赤い夕暮れの風景


 


【No159-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:5.6 S:1/15sec ISO:250
窓の外の異様な赤さが気になりました。
天気が悪かったんじゃと思いながらカメラを手に表に出ました。
横縞になった低い雲が赤く染まり空一面に広がっていました。

四方八方に電線を広げた電柱
写真ではできるだけ画角の中に入れたくない電柱ですがシルエットにして生活感をなくせば何かしらかの価値を持った造形物のように思えるから不思議です。
このブログに何度か登場している家横にある電柱、空と重なり合わせれば意外に収まりが良いと思います。


【No159-2】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:5.6 S:1/15sec ISO:250
空の全体像を見たくて急ぎ足で土手上の道に出ました。
夕陽は既に沈んだ後でした。
空と山の面積配分はどれくらいの割合がいいかが悩みどころです。
赤く染まった空の模様を見せたいのと人家が隠れる構図が妥協点になりました。


【No159-3】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:5.0 S:1/10sec ISO:250
 
【No159-4】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:5.0 S:1/10sec ISO:250
田植えの準備で水が張られた田んぼに空の赤が反射して幻想的です。
代掻きの後なら水面全体が赤のグラデーションになっていたかも知れませんが、この凸凹になった斑模様も悪くありません。


【No159-5】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:3.6 S:1/25sec ISO:800
ホタル見公園の大樹をシルエットに夕焼け空を撮影したかったのですが夕暮れ時の時間変化はどんどん進み空はブルーの割合が増えマジックアワーの終わりが近づいてきました。
時間にして5分少々、自然の移ろい物語は瞬時の出来事でした。