写真で語るフォトブログ

   ムシトリナデシコと野良猫


 


【No155-1】  LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:3.9 S:1/1000sec ISO:200
ピンクの可愛らしい花ですが『ムシトリナデシコ』とは気の毒な名前が付いています。
名前の由来は花下の茎にネバネバした部分があって、そこに下から這い上がってきた虫がくっつくことがあるようです。食虫植物とは違い虫から栄養を取るのではなく、トラップを作り上に虫が上がってこないようにするのが目的のようです。ナデシコの仲間で俗名はコマチソウ、こっちの方がしっくりきます。


【No155-2】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:2.8 S:1/2000sec ISO:200
道端で咲いているのをよく見かけますが繁殖力が高いのか?群生で咲いている場所もあります。
 
手前の花を上下で前ボケにして奥の花にピントを合わせました。陽の当たった緑の植物を背景にしたことで横帯状の明るいラインができました。

【No155-3】   LUMIX G VARIO 7-14mm  F:4.0 S:1/1000sec ISO:200
超広角ズームで真上から近づくと広がりのある面白い構図になりました。

【No155-4】   LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm  F:4.0 S:1/640sec ISO:200
オレンジのグラジオラスの背景にピンクの花が鮮やかです。
露出をアンダーにしたことで奥の影部分が黒になりスッキリ引き締まりました。

【No155-5】  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm  F:2.8 S:1/1250sec ISO:200
花の群生の中に雄の野良猫が入ってきて振り返りながらこっちを睨みます。
日陰で鋭い眼光を放つ野良猫と明るいピンクの花をちっりばめた花畑の組合せがアンバランスで面白い構図の写真になりました。