四国の渓流釣り 渓の道具箱 渓流釣りカメラ

  OLYMPUS Tough TG-5


四国の渓流釣り








 TG-3は液晶保護パネルを角にぶつけてクラックが入った、保護フィルムの薄い厚みに防水性能を託して水中撮影を続けてきた。水中撮影と言ってもカメラを水面から少し沈めるだけ・・・・水圧の影響は最小限で何とかやってこられたと思う。

 待ちに待ったTG-5の発売日 アマゾンの予約販売に申し込んでいたが2日遅れの25日に届いた。
 女子赤じゃない渋く深みがある赤だったので色は赤になった(人前では恥ずかしいかもね)

 トラブルの買い換えって理由もあるけど、惹かれたのは動画性能
 4Kは別にして、FHD60PとFHD120P、HD240Pのハイスピード動画
 アマゴのリリースシーンの解像度とコントラストの向上に期待している。 
 

Tough TGシリーズの特徴
タフ性能
  防水15m(IP8X相当)・防塵IP6X相当・耐低温-10℃・耐衝撃2.1m落下クリア・耐荷重100kgf
  防水カメラとして知名度が高いがアウトドア全般の過酷な環境下でも安心して撮影できる。

  ハードな渓流釣りでは水没・水濡れの危険、急激な温度変化、不意の衝突や落下・・・・
  釣りや遡行がメインなのでカメラを大事に扱かっていられないシーンが多々ある。
  そんな状況下でもチャンと写真を撮影することができるカメラがTough TGシリーズ
  本当に硬派の凄いカメラです。
耐防水 耐防塵 耐低温
耐衝撃 耐荷重 耐結露(New)
  

 開放F値2.0の明るいレンズ
  暗い場所でもノイズやブレの少ない写真が撮れる。
  樹木に覆われて陽の光が届かない薄暗い渓流では明るいレンズが必要条件になる。

フィールドセンサーシステム
  GPS・温度(気温、水温)・気圧(標高、水深)・方位のセンサーを内蔵
  測定したトラッキングデータをスマホやPCで写真にタグ付けができ写真の新しい可能性が広がる
  
  渓流釣りで魚を釣った場所、気温や水温、遡行ルートなどが写真に関連付けられていると
  撮影したときの状況のデータ管理とした使える。
  また、釣り仲間との情報共有にも役立つ。(あまりしないけど)  

1.GPS  2.温度(気温・水温)  3.気圧(標高・水深)  4.方位       

1.移動軌跡 2.移動距離スピード 3.標高 4.方位 5.撮影日時
 カメラ内センサー表示  オーバーレイ表示・シェア

バリアブルマクロシステム
  レンズ先端から1cmの距離まで被写体に近付いて特化したマクロ撮影を楽しめる。

1.顕微鏡モード   2.顕微鏡コントロールモード   3.深度合成モード   4.フォーカスブラケットモード

豊富なアクセサリー群
  水中撮影、アウトドア撮影、マクロ撮影に使うアクセサリーが豊富でシステムアップできる
   
防水プロテクター  LEDライトガイド  フィッシュディフューザー 
     
フィッシュアイコンバーター   シリコンジャケット スポーツホルダー 

防水カメラ TG-5

OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 ブラック
1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-5 BLK

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TG-4からTG-5の変更点
ハード面
 ・映像処理エンジン  1眼のE-M1 MkUに登載されているTruePic VIII
 ・センサー      1/2.33型 1200万画素 Hi speed裏面照射CMOSセンサー
    最新のエンジンとセンサーの変更により高速処理に貢献している。
    センサーの画素数を1600万から1200万に落とし暗部での性能が向上している。
    市場要望の多かったセンサーサイズアップは見送られたが多少画質向上に進んでいる。

 ・コントロールダイヤル・ズームレバー位置
    操作性が向上した。

 ・LOGレバー
    フィールドセンサー(GPS・気圧・温度・方位)のログ取得選択が単独でデキるようになった

 ・レンズカバーに2重ガラスを採用
    TG-5からTough性能に温度変化による耐結露がプラスされた。

 ・レンズリング取り外し釦の追加
    レンズリングに取り付ける豊富なアクセサリーの落下防止

 ・USBコネクターが標準形状のMicro USBになった。
    充電などで専用コネクターを持ち歩かなくて済む
コントロールダイヤル・ズームレバー  LOGレバー 
レンズカバー 2重ガラス  レンズリング取り外し釦 
ソフト・機能面
 ・動画性能の向上
    4K30P動画
    FHD60P
    ハイスピード FHD120P・HD240P・VGA480P

 ・プロキャプチャーモード
    半押し状態でシャッターを切る0.5秒前から連写がはじまり最大10枚の連写撮影が可能
    タイムラグによって撮ることが難しかった一瞬を捉えることができる。

 ・マニュアルフォーカス
    Autoではピントが合わない空などの無限に近い被写体にピントが合います。

 ・RAW記録
    RAW単独・RAW+JPEG画質の選択が広がった。

 ・水準器
    Live画面に水準器が表示される
    水平・垂直が独立していますが主に合わすのは水平だけでOKです。


その他
 ・サイズ
    113(W)×66(H)×3.19(D) 250g
    ほんの少し大きくなって3g重くなった。

 ・TG-4 Tough ⇒ Tough TG-5 
    製品名のToughが先になった・・・・何か意図があるのか? 
画像サンプル
 
 TG-4より画質は上がっているような気がします。